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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養基盤科目・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 工・機械工学コース1年 |
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授業科目名 | 基礎微分積分学Ⅱ | |
きそびぶんせきぶんがくに | ||
Basic Calculus Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | LIMATH1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
水曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 工学部 | |
担当教員 | 松井博和(工学研究科) | |
MATSUI Hirokazu |
授業の概要 | 多くの自然現象は微分方程式であらわされ,積分により解析される.エンジニアの使命は自然現象を利用し,技術によってよりよい社会を築き上げることである.本授業では,技術を構築するために必須となる微分・積分を自由・自在に扱えるようにすることが目的である. |
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学修の目的 | 機械工学における専門科目(力学など)で必要とする数学的知識のうち,微分・積分に対して,高校までの復習とその掘り下げをし,専門科目に対する準備をする. |
学修の到達目標 | 微分・積分における基礎的な計算能力を習得し,応用的な積分計算に発揮できるようになることを目標とする. 微分・積分法の基本的概念(イメージ)をつかむことで,記憶だけに依存しない計算能力や応用力を身につける.専門科目や工学的技術との関連を意識した上で,基礎関数の微分・積分計算に慣れる.さらに基礎関数の計算技術をもとに,専門科目の基礎となる積分法の応用計算を使いこなせるようになる. 講義直後の演習問題で自分の理解度と計算能力を深めていく. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験の評価と毎週のレポートの評価 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 次年度以降で学習する実例に対応して説明することで,学生の学習意欲を高めるようにしている.また,受講生の次のコマが空き時間になる時間帯に授業を実施することで,授業後半の演習問題を受講生が納得のいくまで対応することができるようにしている. |
教科書 | |
参考書 | Drill for Mechanical Engineering Volume 2 (Mie University Press) |
オフィスアワー | 毎週水曜日16:20-18:00,工学部機械工学コース松井教員室 (あるいはメール相談随時:hmatsui@mach.mie-u.ac.jp) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 基礎微分積分学 |
発展科目 | 機械工学コースのすべての科目について,本授業内容が基礎として発展される. |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 微分・積分 |
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Key Word(s) | differential and integral calculus |
学修内容 | 第1回 微分編(1)微分の定義を学び,演習する. 第2回 微分編(2)指数関数・対数関数の微分を学び,演習する. 第3回 微分編(3)積の微分,合成関数の微分法を学び,演習する. 第4回 微分編(4)三角関数の組み合わせの微分を学び,演習する. 第5回 オイラー公式を学び演習する. 第6回 マクローリン展開や,テイラー展開を学び演習する. 第7回 偏微分法に関し学習し,演習を行う. 第8回 微分編の復習をし,演習する. 第9回 積分偏(1)基礎的概念を学び,演習する. 第10回 積分偏(2)三角関数の組み合わせの積分を学び,演習する. 第11回 積分偏(3)部分分数分解による積分などの特殊な積分を学び,演習する. 第12回 積分偏(4)単純な面積や体積の計算法を学び,演習する. 第13回 積分偏(5)区分求積にもとづく特性値の総和を求める方法を学び,演習する. 第14回 積分偏(6)複雑な形状の面積,体積の計算法を学び,演習する. 第15回 積分編の復習をし,演習する. 定期試験. |
事前・事後学修の内容 | 各回の講義終了後,授業時間内外に演習問題を解答して毎回提出してもらいます. なお,復習として,各回ごとに自力で解答できなかった演習問題を再学習してください. |