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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 比較政治文化 | |
ひかくせいじぶんか | ||
Comparative Political Culture | ||
授業テーマ | 政治文化を比較する | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | LICMPC1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | グットマン ティエリー (人文学部) | |
GUTHMANN, Thierry | ||
guthmann-th@human.mie-u.ac.jp |
授業の概要 | 現代日本政治の現象として次のようなものが挙げられる。「世襲議員の多さ」、「宣伝カーによる選挙運動」、「総理大臣の任期の短さ」、「皇室と政治の関係」、「靖国神社問題」、「領土問題とナショナリズム」、「政治に対する若者の無関心」等。それらの現象の原因は日本文化にあるのだろうか。それとも政治制度にあるのだろうか。この授業においては、各現象の原因を正しく把握するために、国民性・文化からの影響と政治制度・仕組からの影響を分けて考える姿勢をとる。また、一見日本政治に独特と思われるような現象も、その存在自体は普遍的に観察できる場合が多く、国毎の相違点は程度問題あるいは表層的な相違にとどまる場合が多いという点についても説明を加える。 |
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学修の目的 | 固定観念にとらわれず海外の実情を知りながら自国の政治文化に対する認識を改めることを学習の目的とする。 |
学修の到達目標 | 自国の政治文化について海外の事情を比較しながら小論文を書けるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験(小論文)80%、平常点(授業への積極的な参加が求められる)20%、計100%。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | FD(Faculty Development)プログラム、学生の授業評価アンケートの結果を参考にし、常に改善に努めている。 |
教科書 | |
参考書 | 授業の過程でその都度参考書を指摘する。なお、教材としてはビデオを頻繁に利用する。 |
オフィスアワー | 毎週の木曜日14:40~16:10、GUTHMANN研究室(人文学部校舎3階) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 | 同じ科目名の授業を「演習」という方法で後期に開講する。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 欧米 日本 政治文化 比較 |
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Key Word(s) | western world, Japan, political culture, comparison |
学修内容 | 第1回:講義の問題意識(政治文化、政治現象、政治制度の区別) 第2回:講義の問題意識(続) 第3回:政治制度の国際比較(政治機関) 第4回:政治制度の国際比較(選挙法) 第5回:アメリカ、フランス、日本における政治と宗教の関係 第6回:アメリカ、フランス、日本における政治と宗教の関係(続) 第7回:宗教と政治の関係という現象の普遍性 第8回:日仏米の政治象徴比較論 第9回:ナショナリズムの国際比較 第10回:ナショナリズムの国際比較(続) 第11回:政治参加の日仏比較(選挙) 第12回:政治参加の日仏比較(日常生活の中で) 第13回:政治と女性スキャンダルの日仏米比較 第14回:総合まとめ(政治文化の相違点と政治現象の普遍性) 第15回:総合まとめ(学生の質問に答えながら) |
事前・事後学修の内容 | 国内、国外政治一般、また各回のテーマに関する、新聞記事・ニュース等に常日頃関心を持つようにすること。 |