シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2019 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・生命機能化学教育コース 学部(学士課程) : 3年次 生命機能化学コース(コース必修)を対象するが、選択科目履修の学生も受け入れる。 |
|
選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
|
授業科目名 | 微生物遺伝学 | |
びせいぶついでんがく | ||
Microbial Genetics | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BO-AGCH-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
金曜日 3, 4時限 |
|
開講場所 | ||
担当教員 | 木村 哲哉(生物資源学部) | |
KIMURA, Tetsuya |
授業の概要 | 微生物遺伝学の基礎について分子レベルで講義し、また、それを発展させた遺伝子工学の手法について講義する。さらに、応用的な側面についても取り入れる。 |
---|---|
学修の目的 | 微生物遺伝学について、分子生物学的側面から理解できるようになることを目的とする。また、それらを応用して遺伝子工学的な実験手法についても理解できるようになる。 |
学修の到達目標 | 微生物の遺伝学と生理学の分子レベルでの知識を得る。それらを応用するための遺伝子工学的手法について最新の技術を中心に理解できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | 期末試験60% 授業への取り組み40% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 授業内容を消化し、考える過程を取り入れるため授業中に配布したプリントを利用する。 |
教科書 | |
参考書 | ベーシックマスター分子生物学(東中川徹・大山隆・清水光弘)オーム社 基礎講義遺伝子工学I(山岸明彦) 東京化学同人 バイオ系実験安全オリエンテーション(片倉啓雄、山本仁)東京化学同人 |
オフィスアワー | 毎週火曜日12:00~13:00 761号室 |
受講要件 | 微生物学を履修済みであること |
予め履修が望ましい科目 | 微生物学 |
発展科目 | |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 遺伝子、分子生物学、微生物、植物 |
---|---|
Key Word(s) | gene,biotcehnology, lactose operon, plasmid |
学修内容 | 第1回 はじめに 第2回 遺伝子工学の基礎(遺伝子工学技術についての基礎知識) 第3回 遺伝子工学の基礎(遺伝子工学についての最新の技術) 第4回 実際の実験について(実際の実験操作について解説する。 第5回 実験操作上の安全について(実験時の試薬・操作などの安全について) 第6回 転写(微生物を中心に) 第7回 翻訳(微生物を中心に) 第8回 微生物遺伝学と分子生物学(大腸菌の遺伝学:ラクトースオペロン1) 第9回 微生物遺伝学と分子生物学(大腸菌の遺伝学:ラクトースオペロン2) 第10回 微生物遺伝学と分子生物学(大腸菌の遺伝学:その他) 第11回 微生物遺伝学と分子生物学(酵母の遺伝学) 第12回 微生物遺伝学と分子生物学(糸状菌の遺伝学) 第13回 微生物のゲノム解析と遺伝子の発現制御 第14回 微生物の遺伝子工学とその応用(アグロバクテリウムと植物の形質転換技術) 第15回 総まとめ(定期テスト過去問の解説等) |
事前・事後学修の内容 | 授業の単元ごとに、事前に予習項目と課題を課し、授業中に解説を行う。 授業で使用するプリントをムードルにアップするので、授業の復習をすること。特に過去の定期試験で出題したポイントについて授業中に説明をするので、重点的に復習をしておくこと。 参考書に載っている該当ページやWEB上の情報などを授業中に指示するので、予習・復習に利用すること。 |