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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・保健体育
科目名 学校保健
がっこうほけん
School Health
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
68-69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 健康管理学演習
けんこうかんりがくえんしゅう
Health Management Seminar
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-SCHE-3

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 冨樫 健二

TOGASHI, Kenji

学修の目的と方法

授業の概要 健康管理に関連する原著論文抄読・討議により、最新の情報や知識を得るとともにプレゼンテーション技術を高める
学修の目的 健康管理や健康科学に関する今日的課題をもとに、自ら情報収集(論文検索)を行い、我が国における最新情報を得ることができる。知識を知識として理解するだけでなく、知識を人に伝達できるよう資料のまとめ方、プレゼンテーションの技術を向上する
学修の到達目標 論文の検索、取得方法や読み込む事による健康管理に関わる知識の習得、プレゼンテーション能力の向上などが見込める
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席、プレゼンテーション内容、討議における発言、レポート等
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 授業の中で随時指示する
参考書 授業の中で随時指示する
オフィスアワー 木曜12:20~12:40
受講要件 事前に健康管理学の単位を取得していること
予め履修が望ましい科目 健康管理学、運動生理学
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 身体活動量、低体力化、健康問題、子ども
Key Word(s) physical activity, low physical fitness, health problems of children
学修内容  教員が指定する学術雑誌の中から自分の読みたい論文を検索・収集し、抄読・討議する事により現代における身体活動(運動・スポーツ)の健康に及ぼす功罪について考察する。主な引用雑誌を以下に示す。

・体力科学
・体育学研究
・日本運動生理学雑誌
・健康支援
・運動疫学研究
・発育発達学研究

 また、インターネットなどを利用した文献や図書、雑誌などの検索・収集法、プレゼンテーションの方法などについても学ぶ

<扱うテーマ>
1. 子どもの身体活動量、低体力化
2. 食育(基本法)、食事バランスガイド
3. 小中学校における保健授業の実態問題点
4. やせ志向、ダイエット、拒食症、サプリメント、成人病胎児期発症説
5. 心の病、ストレス、自殺、キレる子ども
6. メタボリックシンドローム、生活習慣病
7. アレルギー、喘息、アトピー性皮膚炎
8. 介護予防と運動、介護保険制度、後期高齢者医療制度
9. 健康日本21(健康増進法)、中間評価、健康フロンティア戦略
10. すこやか親子21、母子保健
11. テレビゲーム、インターネット、携帯等の功罪
12. 行動変容、運動継続
13. 新しい健康づくりのための運動基準指針
14. エイズ、性教育
15. タバコ、薬物依存、アルコール
16. まとめ
事前・事後学修の内容

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