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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学部看護学科 ・その他 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 3年次 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 看護学基礎ゼミナール | |
かんごがくきそぜみなーる | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | MD-NOTH-3
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期後半 看護研究方法論が終了した後に開講 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限; 火曜日 9, 10時限 開講時間は担当教員と調整してください。 |
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開講場所 | 担当教員の指定する教室 | |
担当教員 | 看護学基礎ゼミナール担当教員(医学部看護学科) | |
授業の概要 | 主体的・能動的な学習態度を養い、対象の健康問題等に関する文献をもとに看護研究の方法を理解する。 |
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学修の目的 | |
学修の到達目標 | 1)少人数学生による学習の場において、主体的・能動的な学習を行うことができる。 (1)積極的に自分の意見を述べる。 (2)他者の発言を積極的に聴いている。 (3)他者と積極的に討議する。 (4)分からないことは自ら進んで調べる。 (5)看護学基礎ゼミナールの学びと見出した自己の課題を述べる。 2)看護学分野で関心のある研究テーマで関連した文献を系統的に検索することができる。 (1)看護学分野での自分の関心を明確にする。 (2)自分の関心から文献検索するためのキーワードを設定する。 (3)論文として質の高い文献を検索する。 (4)研究テーマに関連して系統的に論文を収集する。 3)複数の研究論文を読み、その内容をクリティークすることができる。 (1)クリティークのチェックリストを選定するために文献の研究デザインが分かる。 (2)チェックリストの項目の「問い」の意味がわかる。 (3)チェックリストに沿って、論文の問題点や優れた点を指摘する。 (4)他者のクリティークした内容を理解し、意見を述べる。 4)看護研究の方法や論文作成上の基本的な知識について理解できる。 (1)研究論文の基本的な構成に照らして文献を要約する。 (2)研究疑問や研究目的の導き方を説明する。 (3)研究目的から研究方法への導き方を説明する。 (4)研究目的に応じた考察の仕方を説明する。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 出席状況,演習への参加度,レポート 看護学基礎ゼミナール評価表(ルーブリック)に沿って評価する。 学生は自己評価をつけて、担当教員へ提出する。 |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 看護研究方法論で指定した教科書 |
参考書 | |
オフィスアワー | 各指導教員が指定する時間 |
受講要件 | 看護研究方法論を受講済みであること |
予め履修が望ましい科目 | 看護研究方法論 |
発展科目 | 看護学専門ゼミナール 看護研究(卒論) |
その他 | 少人数による討議の場が、学生による主体的・能動的な学習の場となるように努力し、積極的に参加・運営すること。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 健康問題,文献検索,研究方法 |
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Key Word(s) | |
学修内容 | 3年次前期の「看護研究方法論」の初回に「看護学専門ゼミナール」のガイダンスを行う。 1. 受講者は看護学基礎ゼミナール担当教員に配属される。 2. 原則として演習は、担当教員毎の少人数グループに分かれて行われる。学習内容は以下のとおりである。 1)看護研究方法論で学んだ文献検索方法を使用して、健康問題や看護に関する文献の検索を行ない、興味・関心のあるテーマの文献を取得する。 2)看護研究方法論で学んだ「研究論文のクリティーク」をもとに、取得した文献を熟読して内容をまとめ、グループで発表する。 3) 発表された内容をもとにグループで文献検討を行い、文献の成果や課題を考察する。 3)文献検討をとおして看護研究における研究疑問の立て方や論文作成方法について検討する。 学習成果物をポートフォリオとして収集・保管し、看護学専門ゼミナール・看護研究(卒論)へと学びを積み重ねていく。 |
事前・事後学修の内容 | 初回の演習時に提示する |