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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 小学校の教科の指導法
しょうがっこうのきょうかのしどうほう
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
~70 期生
小学校免許取得希望の学生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 社会教材研究
しゃかいきょうざいけんきゅう
Methodology of Social Studies Education in elementary school
単位数 2 単位
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
71 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 初等教科教育法(社会)
しょとうきょうかきょういくほう(しゃかい)
Teaching Methodology for Elementary Education(Social Studies)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 永田 成文(三重大学教育学部)
金野誠志(鳴門教育大学)1コマ分予定

NAGATA,Shigefumi

学修の目的と方法

授業の概要 初等社会科教育とはどのような目的で,どのような内容があり,どのような学習の進め方がなされるのかをつかむ。また,教育現場ではどのような授業が行われているのかについて考察する。
学修の目的 初等社会科教育とはどのような目的で,どのような内容があり,どのような方法があるのかをつかむ。また,授業実践例から教育現場における授業づくりのあり方を学び,授業案を構想する。
学修の到達目標 ①小学校社会科教育の目標・内容・方法について理解する。
②小学校社会科教育の学習評価のあり方について理解する。
③社会認識,公民的資質の育成の側面から授業を分析・評価できる。
④社会認識を通して公民的資質を育成する単元をグループで構想できる。
⑤知識・技能,思考力・判断力・表現力,学びに向かう力を意識した本時計画を作成できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

授業で感じたこと,考えたことを発表してもらう。

成績評価方法と基準 「参加態度(出席)」= 25%,「提出物」= 25%,「教材レポート」= 25%,「テスト」= 25%
それぞれ とても到達できた4 ほぼ到達できた3 一部到達できた2
 ほとんど到達できなかった1 の4段階で評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎年,内容の一部を変更していく。アンケートをとり,講義の内容について改善が可能で教育効果がある部分を改善する。
教科書 社会認識教育学会編『小学校社会科教育:新学習指導要領対応
』学術図書 (購入)
小学校学習指導要領解説社会編(購入)
※生協にて通常購入
参考書 永田成文・山根栄次編『持続可能な社会を考えるエネルギーの授業づくり』三重大学出版会,2017
オフィスアワー 毎週木曜日13:00~14:00,教養教育1号館3F社会科教育第2研究室
受講要件 受講者数は大教室であれば75名まで,中教室であれば55名までとする。昨年度から2年生は受講できるようになったが,定員をオーバーした場合,社会科教育コースの学生を優先した上で抽選する。
3年生も抽選の対象となった場合,小学校主免(4週間教育実習が小学校)の学生,社会科教育コースの学生を優先する。
予め履修が望ましい科目 小専社会
発展科目 社会科教育法Ⅰa or Ⅰb
その他 出席も重視します。朝きちんと出席できる学生のみ受講してください。
必ず教科書を準備してください。始まりと終わりの号令がいやな人は受講しないで下さい。中学年社会科(地域教材)を中心に行います。
◎席指定で毎回出席確認 ◎遅刻3回で欠席1 ◎連続3回・通算5回欠で単位不認定

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 初等社会科教育,中学年,教材,単元,実践分析
Key Word(s) Elementary social-studies education, 3/4 grade, Teaching materials, Unit, Practice analysis
学修内容 第1回  小学校社会科の歴史
第2回  小学校社会科教育の目標
第3回  小学校社会科教育の内容
第4回  小学校社会科教育の方法
第5回  小学校社会科教育の単元構成
第6回  小学校社会科の評価方法
第7回  小学校社会科中学年(第3学年)の実践事例分析
第8回  小学校社会科中学年(第4学年)の実践事例分析
第9回  小学校社会科中学年の単元構成と授業の進め方(外部講師)
第10回 小学校社会科高学年の実践事例分析
第11回 グループで単元構想(中学年)
第12回 個人で担当する本時の指導案構想(中学年)
第13回 個人で担当する本時の指導案作成(中学年)
第14回 グループで模擬授業実施(中学年)
第15回 グループで各担当の本時の指導案・模擬授業(中学年)の評価と改善
事前・事後学修の内容 基本的に講義中にやれなかったプリントの残りなどを次の時間までに行う。小学校中学年の単元に関わる地域教材についてのレポートを提出する。

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