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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・数学
科目名 コンピュータ
こんぴゅーた
Computer
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
-69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 情報数学要論Ⅱ
じょうほうすうがくようろんに
Elements of Information Mathematics
単位数 ③ 単位
ナンバリングコード
ED-MCMP-3

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 月曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 武本 行正 (教育学部非常勤)

学修の目的と方法

授業の概要 C言語文法の復習ののち、サブプログラム(関数、Ftの関数やサブルーチンに相当)での引数の与え方、引数の戻り値について学習する。その後C言語による常備分方程式の解法を有限差分法により学ぶ。特にルンゲ・クッタ法について理解を深める。円の式やBOD減衰曲線などを例にとって数値解を得る。次に偏微分方程式について、拡散を例にとりながら、この拡散方程式の導出方法、対流項などの差分近似の方法について詳しく学習する。偏微分方程式の解については、解析解が得られるケースは少ないので、この数値解の求め方に習熟しておくことが実際現象の把握・解析にはとても大切です。
学修の目的
学修の到達目標
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業アンケートの結果をもとに、授業の改善を図る.
教科書 プリントを配布する。参考書としては「リースのやさしい微分方程式」(現代数学社)など
参考書
オフィスアワー
受講要件 受講要件 3年次以上を対象とする。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 C言語については全然知らなくてもかまいません。最初から学習します(知っている人は復習と思って)。ただ、微積分や微分方程式の知識は多少必要です。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード C言語の文法事項復習と、微分方程式系の数値解法の理解と演習。
Key Word(s) C, differential equation, finite difference method
学修内容 第1回~第4回 C言語文法の復習
第5回~第8回 サブプログラム(関数、Fortranの関数やサブルーチンに相当)での引数の与え方、引数の戻り値について学習
第9回~第15回 C言語による常微分方程式の解法を有限差分法により学ぶ。
第16回 定期試験
第17回~第20回 ルンゲ・クッタ法について理解
第21回~第24回 円の式やBOD減衰曲線などを例にとって数値解
第25回~第31回 拡散方程式の導出方法、対流項などの差分近似
第32回 定期試験

偏微分方程式の解については、解析解が得られるケースは少ないので、この数値解の求め方に習熟しておくことが実際現象の把握・解析にはとても大切です。なお、補足的な事項として、FortranやVBA(Excel内)についても学習します。また、Excelも簡単なグラフ化で使用します。
事前・事後学修の内容

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