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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次
看護学科2年次前期に履修
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 看護病態学Ⅲ(薬理学)
かんごびょうたいがくさん やくりがく
Pathophysiology in Nursing Ⅲ(Pharmacology)
単位数 2 単位
ナンバリングコード
MD-NFUN-1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 水曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所 看護学科 第一講義室

担当教員 伊藤浩子

ITO Hiroko

学修の目的と方法

授業の概要  今日、薬害問題が注目されている。そこで薬物の効果、作用機序、薬物動態、副作用を理解させ、薬を正しく用いられるよう解説する。
 薬物が人体や動物あるいは微生物にどのように働くか、どのような効果が現れるのか(薬理作用の研究)、薬物がどのように効くのか(薬物の作用機序の研究)、薬物がどの程度、体内に取り込まれ(薬物の吸収)、体内でどのような運命をたどり(薬物の代謝・分布)、体外へ出て行くのか(排泄)、また薬物の毒性(中毒学)や副作用などについて講義する。
学修の目的 学生が,さまざまな薬物の知識を得ることができるようになる.
学修の到達目標 受講学生が,処方された薬,市販薬,その他の薬剤の分類,期待される効果,安全性,副作用,相互作用など注意点の知識を,文献,資料(含むInternet)から得ることができ,必要な対象者に内容の概略を説明できるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
○人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
○他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
○看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 筆記試験(70%)、授業態度(20%)、レポート・課題(10%)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫
教科書 系統看護学講座 専門基礎分野(疾病のなりたちと回復の促進3) 薬理学 (吉岡
光弘 他2名) 医学書院
参考書 コメディカルのための薬理学 第2版 ( 渡邉泰秀、樋口マキヱ )  朝倉書店
オフィスアワー 連絡窓口教員:成田有吾 木曜日12:00~13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 「薬について正しい知識を身につけさせる」
Key Word(s)
学修内容 学習内容
 ①薬理学総論
 ②抗感染症薬
 ③免疫治療薬
 ④アレルギー・抗炎症薬
 ⑤末梢神経作用薬
 ⑥中枢神経作用薬
 ⑦心臓・血管系作用薬
 ⑧呼吸器・消化器・生殖器系作用薬
 ⑨物質代謝に作用する薬
 ⑩抗がん薬
 ⑪外用薬
 ⑫救急薬
 ⑬漢方薬
 ⑭検査・診断薬
 ⑮総合学習
 ⑯試験
事前・事後学修の内容  授業中に重要なポイントを解説するので、特に復習を重点的にしてください。

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