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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・芸術・スポーツ系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 美術史特論Ⅱ
びじゅつしとくろんII
Art History II
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-T&HA-4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 月曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 山口泰弘

Yamaguchi,Yasuhiro

学修の目的と方法

授業の概要 三重県は、伊勢・伊賀・志摩・紀伊の旧国からなる。地理的にかつての都である京都・奈良の周辺地域として、文化上の多大な影響を受けながら、この地域の文化が展開してきた。また、東海道が走り、京都・江戸の往還が盛んになる江戸時代には、経済的な繁栄とともに、豊かな文化がかたちづくられた。
この授業では、絵画作品を中心に例示し、分析することによって、三重県地域の文化的特性を明らかにする。
学修の目的 絵画を中心とした美術作品に込められた、地域の文化力を探り、広い教育的視野を涵養することができるようになる。
学修の到達目標 美術における中央と地方の関係、地域の人々との関係をテーマとし、絵画を中心とした美術作品に込められた、地域の文化力を探り、広い教育的視野を涵養することができるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 研究発表、授業中の発言、レポートの成績等に基づいて総合的に評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特に指定しない。
参考書 授業中、適宜示す。
オフィスアワー 毎週木曜日12:00〜13:00
芸術学研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 美術史
Key Word(s) mie nara heian kamakura muromachi edo meiji tokaido
学修内容 第1回 概説
第2回 三重県の人文地理学的位置づけ 奈良・平安時代
第3回 三重県の人文地理学的位置づけ 鎌倉・室町時代
第4回 三重県の人文地理学的位置づけ 江戸時代
第5回 三重県の人文地理学的位置づけ 明治時代以降
第6回 京の画人と伊勢地方(1) 総説
第7回 京の画人と伊勢地方(2) 円山応挙
第8回 京の画人と伊勢地方(3) 池大雅
第9回 京の画人と伊勢地方(3) 曾我蕭白
第10回 東西の往還 東海道五十三次(1)
第11回 東西の往還 東海道五十三次(2)
第12回 東西の往還 東海道五十三次(3)
第13回 東西の往還 伊勢街道
第14回 伊勢参宮曼荼羅
第15回 総括
定期試験
事前・事後学修の内容

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