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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・その他の科目
科目名 博物館に関する科目
はくぶつかんにかんするかもく
受講対象学生 教育学部, A 類, B 類, C 類, D 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次
~69 期生
学芸員資格の取得を希望する場合に必要な科目です。
3年次に実施する博物館実習(学内実習)を受講するためには、この授業科目の単位が取得済み、あるいは取得見込みであること。
教育学部の学生は、必ず教育学部で開講するこの授業科目を受講してください。
卒業要件の種別
授業科目名 博物館経営論
はくぶつかんけいえいろん
Museum management theory
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-MUSE-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

後期集中

例年12月下旬に開講する。

開講時間
開講場所 三重県立美術館

担当教員 道田 美貴

Miki,Michida

学修の目的と方法

授業の概要 経営という用語からは、博物館の安定的経営を目指して、いかに入館者数を増やすかといった経済的な側面を想起しがちであるが、本来、方針を定め組織を整えて、目的を達成するよう持続的に事業を行うことを意味する。この授業では、博物館の歴史と現況、活動内容、組織と運営法等を経営論の立場から分析し、博物館の社会的意義等について考察する。
学修の目的
学修の到達目標 経営論の立場から、行財政制度、マネジメント論、組織・職員、教育普及活動、市民参画・博物館や大学など他機関との連係についての認識を深めることによって、社会教育機関として博物館が果たしている役割について学ぶ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

「感じる力」30% 、「考える力」40% 、「生きる力」20% 、「コミュニケーション力」10%

成績評価方法と基準 出席と受講態度60%、レポート40%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 特定の教科書は用いない。初回時に、参考文献リストを配布。
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日12:00〜13:00
連絡窓口=芸術学研究室(山口泰弘)
受講要件 必ず学芸員資格の取得を目指すこと。
予め履修が望ましい科目
発展科目 博物館実習
その他 原則として欠席・遅刻は認めない。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 博物館・美術館の意味、歴史と現況、活動、組織と運営
Key Word(s) museology curator management administration
学修内容 第1回 講義 公立博物館の運営と行財政制度(1)
第2回 講義 公立博物館の運営と行財政制度(2)
第3回 講義 その他の博物館の運営と行財政制度
第4回 講義 マネジメント論とマーケティング論(1)
第5回 講義 マネジメント論とマーケティング論(2)
第6回 講義 博物館の組織・職員
第7回 講義 学芸員の実務業務と業務環境(1)
第8回 講義 学芸員の実務業務と業務環境(2)
第9回 講義 学芸員の実務業務と業務環境(3)
第10回 講義 教育普及活動と経営の活性化(1)
第11回 講義 教育普及活動と経営の活性化(2)
第12回 講義 博物館における連係(1)
第13回 講義 博物館における連係(2)
第14回 講義 諸外国の博物館経営(1)
第15回 講義 諸外国の博物館経営(2)
定期試験
事前・事後学修の内容

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