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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学部情報工学科/総合工学科情報工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 4年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 専門英語
せんもんえいご
Professional English
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-INBS-3

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 第1回~第16回は重田 隆康(非常勤講師) 第17回以降は配属研究室で実施する。

学修の目的と方法

授業の概要 前半では、情報工学分野での英語文章の書き方、読み方、話し方など、中級レベルの実践的英語力の講義と実習をおこなう。単に大学での研究室、学術論文発表のための英語力ではなく、社会に出て、国内外で情報技術者として活躍するために必要な、コミュニケーション(話す、書く、読む、聞く)の基本レベルの英語力を学ぶ。
後半では、英語の能力、特に情報処理分野の英文文献を読解できる能力を身につけさせることを目的として、各教員の研究室で文献の輪読などの演習を行う。
学修の目的
学修の到達目標 「専門英語」は3年次履修の「技術英語」の展開である。基本的には英語を基盤とする新技術分野で国際的な活躍だけではなく、文献の講読の機会が多い。外国の技術者との交流や研究発表のチャンスも多い。純粋な語学としての磨きぬかれた英語でなくとも、意思伝達の出来る英語を学生が、卒業後も継続して身につける手掛かり的な「専門英語」にしたい。そのために、情報技術関連の英語のみを抜粋するのではなく、通常のコミュニケーション英語との一体化の授業とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 情報工学の基礎知識を身につけ、科学技術が社会や自然環境に及ぼす影響を理解し、責任ある技術者として行動できる。【技術者倫理】
 情報工学科に関連する様々な分野に関心をもち、未知分野を理解するために、自主的、継続的に学習できる。【自主的継続的学習】
 世界に多様な考え方があることを学び、様々な立場の考えや意見を尊重し、多面的に物事を考えることができる。【多面的な思考能力】
 情報工学に関連する課題に対して、与えられた条件や期限を熟慮し、計画的に作業を進め、報告できる。【計画的な活動】
 専門分野の英語で書かれた文献について理解し、説明できる.また、学習や実験で得た知見を、論理的に記述し、的確に発表し、討議できる。【コミュニケーション能力】
 自然科学と情報技術に関する十分な知識を修得し、それらの知識を応用できる。【知識の修得と応用】
 与えられた問題に対し、修得した知識や技術を利用して、関連情報を収集し、解決手法を提案し、実現できる。【問題解決能力】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 専門英語としての最終評価は、第1回~第16回での評価、2回目の期末試験、第17回~第32回での評価の3つを加味して行う(河合がとりまとめを行なう)。「第1回~第16回での評価方法:中間試験(100点)、定期試験1回目(100点)の総計200点で行う。但し、出席率、毎週出す課題(宿題)の返答率、クラスでの授業参加率(発言、質問、解答)等で20点を加算調整し、200点満点とする。」「第17回~第32回での評価方法:講読時の読解力、説明の内容、および、討論の内容によって評価する」
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 参考書(前半については)
[1] Title: How Computers Work
Author: Ron White
Publisher: Que Publishing USA
Price: 4236 yen
[2] Title: Sams: Teach Yourself C# in 24 hours
Author: James Foxell, Wendy Haro-Chun
Publisher: Sams Publishing USA
技術英文の正しい書き方、佐藤洋一、オーム社、2,200円や
技術英文の読み方、訳し方、佐藤祐子、オーム社、2,000円 もある。
(後半については)配属先の研究室の講座担当教員が別途指示する。
参考書
オフィスアワー (前半)技術英語のページを参照のこと。
(後半)配属先の研究室の講座担当教員が別途指示する。
受講要件 卒業研究のための研究室配属になっていない4年生は受講できない。
もし受講しても、単位は認定されない(無効となる)。
予め履修が望ましい科目
発展科目 大学院での国際会議発表、専門洋書、英語論文の講読
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード
Key Word(s)
学修内容 第1回 (a) 講義の領域、レベル、講義の進め方、受講生の要望聴取、技術者としての英語の必要性説明、(b) リスニング、文章作成、会話テスト(テスト結果により、必要なら講義内容再調整)
第2回~第6回  リスニング/会話/教科書講読—初級英語の復習、必要最低限2,000語の日常単語と250語の情報技術単語(コンピュータの構造)による会話と作文
第7回~第11回  リスニング/会話/教科書講読—必要最低限2,000語の日常単語と300語の情報技術単語(C言語)による会話と作文
(但し、第8回目は中間試験)
第12回~第15回 リスニング/会話/教科書講読—必要最低限2,000語の日常単語と250語の情報技術単語(コンピュータ/Networks)による会話と作文 
第16回 期末試験(期末試験は、2回に分けて行なう。2回目の期末試験は、河合が担当し、こちらは、辞書、教科書等の持ち込み無で行ない、範囲は3年生の技術英語の範囲を含む)
第17回~第32回 卒業研究配属先の講座教員指導のもとに、専門分野の参考書や英語論文の講読と討論等を行う。
次の研究分野に分かれて実施する。
  1.コンピュータソフトウェア 2.コンピュータ・ネットワーク
  3.コンピュータアーキテクチャ 4.パターン情報処理
  5.人間情報学 6.ヒューマンインターフェース
授業の進め方はおおむね以下のようになる。ただし、具体的な方法は配属先によって異なるので、担当の指導教員からの指示に従うこと。
(1) 講読、討論に使用する文献の選択(指導教員が選定)
(2) 実施方法の説明(講読、討論の順番、資料作成の方法など)
(3) 講読、討論の実施(当番の人は事前に調べて資料を作成し、和訳、内容の説明などを行う。さらに、内容について全員で討論する。)
(4) レポートの提出(適宜)(適宜実施。具体的な方法は配属先によって異なるので(2)での指示に従うこと。)
事前・事後学修の内容

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