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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
資源循環学科・森林資源環境学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 グローカル資源利用学教育コース:2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 森林生物学実験 | |
しんりんせいぶつがくじっけん | ||
Laboratory Course in Forest Biology | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | BO-FRST-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6, 7, 8時限 各自の進捗によって,終了が9-10限にかかる場合がある. |
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開講場所 | ||
担当教員 | 木佐貫博光(生物資源学部), 鳥丸猛(生物資源学部), 中井毅尚(生物資源学部), 内迫貴幸(生物資源学部) | |
KISANUKI, Hiromitsu, TORIMARU, Takeshi, NAKAI Takahisa, UCHISAKO, Takayuki |
授業の概要 | (1)樹木の各器官の観察.構内に生育する樹木の種類,特徴および用途についての理解.群落調査法. (2)木材の肉眼および光学顕微鏡により観察を行う.また,木材の構成要素を標本にする技術や統計処理についても教授する. |
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学修の目的 | 沿岸に位置するキャンパスに生育する植物の種多様性を理解し,群落調査の方法を修得する.樹木の各器官のマクロ的観察を行うことで,樹木の様々な形態に関する基礎的知識を習得できる.木材の観察を顕微鏡レベルで行うことで,樹木の基礎知識を習得できる. |
学修の到達目標 | (1)森林の主要な構成要素である樹木の各器官の観察を通して,樹木の様々な性質に関する基礎的知識を習得する.群落調査をできるようになる. (2)木材の観察およびスケッチを通して樹木の基礎知識を習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 各回に提出するレポートの内容90%,受講態度10%.ただし,合格のためには,前半と後半それぞれについて,60%以上の評価を得る必要がある. |
授業の方法 | 実習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 実験計画を事前に明確に示す. |
教科書 | 後藤太一郎監訳「ワークブックで学ぶ生物学実験の基礎」(オーム社) 古野毅,澤辺攻「木材科学講座2 組織と材質」(海青社) |
参考書 | 亀田龍吉,多田多恵子「調べて楽しむ葉っぱ博物館」(山と渓谷社) 原「植物の形態」(裳華房) |
オフィスアワー | 月曜16時~18時568室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | 植物学,木質資源工学を履修のこと. |
発展科目 | 森林生態学実習,森林物理学実験 |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) *前半では野外に出るので,服と履物に注意し,虫刺されや寒さ対策をして臨むこと. *評価のさい考察を重視します.HPなどコピーしただけのレポートは,評価が非常に低くなる. *欠席の場合,1週間以内に理由の説明に来ること. |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 樹木,植物形態,森林生態系,生物多様性,造林,野生生物,器官,微視的木材組織構造 |
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Key Word(s) | tree, plant morphology, forest ecosystem, biodiversity, silviculture, wildlife, organ, micro-wood anatomy |
学修内容 | 1.ガイダンス、構内の樹木 2.樹木の肥大成長の計測 3.冬芽の構造の観察 4.果実の種間比較 5.トレーニングデータを利用した群落解析法 6.群落調査 7.樹冠投影図の作成 8.群落データの図示 9.木材組織系実験の説明 10 ~12.針葉樹材の肉眼スケッチ、広葉樹材の肉眼スケッチ、木材の平均年輪幅および密度の測定とデータの統計処理演習 13~15.針葉樹材の光学顕微鏡スケッチ、 広葉樹材の光学顕微鏡スケッチ、 木材の分離プレパラート作製,写真撮影法,繊維長の測定 |
事前・事後学修の内容 | 樹木学関係(1~4)については,観察した樹木を復習しレポートにまとめて提出すること. 群落解析(5~8)については,毎木データと樹冠投影図をレポートとともに取りまとめて提出すること. 木材組織学(9~15)については、実験中にスケッチしてした組織を木材組織学の配布資料で確認しておくこと。 |