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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
共生環境学科・環境情報システム学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 応用力学Ⅱ | |
おうようりきがくに | ||
Stength of Materials Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BO-AGEN-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 王 秀崙(共生環境学科) | |
WANG Xiulun |
授業の概要 | 強度計算に関する諸理論を学習する.1)微分方程式による真直梁のたわみとたわみ角の解法,2)不静定梁の解析法,3)平等強さの梁の解析法,4)組合せ応力の解析法,5)最大主応力や最大せん断応力の求め方,7)ひずみエネルギー,8)カスティリアノの定理 |
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学修の目的 | 真直ばりの変形解析法,組合せ応力による軸の設計法を習得し,梁や軸の設計ができるようになる.また平等強さのはりの断面形状を求めることができる.カスティリアノの定理を用いて不静定問題を解くことができる. |
学修の到達目標 | 1)曲げによる梁の応力解法の習得,2)微分方程式による梁のたわみ解析法の習得,3)不静定梁や連続梁のような不静定問題の解法の習得,4)組合せ応力の解析法の習得,5)ひずみエネルギーの求め方,6)カスティリアノの定理の応用 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 3分の2以上出席した者を評価の対象とする. 評価点=レポート点数×20%+期末試験点数×80% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | レポートをもって理解度を分析し,次回の授業に要点を説明し、理解を深める. |
教科書 | ポイントで学ぶ材料力学,西村 尚編著,丸善株式会社, 配布資料 |
参考書 | |
オフィスアワー | 木曜日の16:00~17:30、生物資源学部校舎416室 |
受講要件 | 応用力学Ⅰを履修したことを前提とする. |
予め履修が望ましい科目 | 応用力学Ⅰ |
発展科目 | 設計製図学Ⅰ,設計製図学Ⅱ,設計製図学演習Ⅰ,設計製図学演習Ⅱ |
その他 |
教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください) |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 曲げ応力,たわみ,たわみ角,不静定梁,組合せ応力,主応力,最大せん断応力,ひずみエネルギー |
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Key Word(s) | bending stress, deflection, deflection angle, mixture stress, main stress, maximum shearing stress,strain energy |
学修内容 | 1.曲げモーメントによる真直梁のたわみとたわみ角を求める微分方程式を導く. 2.片持ち梁のたわみとたわみ角の求め方を解説し,理解を深める. 3.単純支持梁のたわみとたわみ角の求め方を解説し,理解を深める. 4.面積モーメント法,せん断力による梁のたわみについて解説する. 5.不静定梁や固定梁の支持反力の求め方を,具体例を用いて解説する. 6.各種断面形状を持つ平等強さの梁について解説する(その1). 7.各種断面形状を持つ平等強さの梁について解説する(その2). 8.組み合せ応力,平面応力状態において垂直応力とせん断応力の求め方を学習する. 9.モールの応力円,主応力や最大せん断応力の解法について解説する. 10.具体例を用いて,主応力や最大せん断応力による梁の断面形状を決定する. 11.各種荷重が作用する場合の真直ばりのひずみエネルギーの求め方を学習する. 12.カスティリアノの定理を解説する. 13.カスティリアノの定理を用いて不静定問題を解析する方法を学習する. 14.仮想荷重の使い方を学習する. 15.不静定問題の解き方の比較. 16.期末試験 |
事前・事後学修の内容 | 予習・復習について各回授業中で指示する. |