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| 開講年度 | 2019 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
| 受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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| 授業科目名 | 医学医療B | |
| いがくいりょうB | ||
| Medical Science and Care B | ||
| 授業テーマ | 急病の観察と判断 | |
| 単位数 | 2 単位 | |
| ナンバリングコード | LIMEDN1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 分野 | 自然 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
| 開講学期 |
前期 |
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| 開講時間 |
水曜日 3, 4時限 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 丸山一男 | |
| Kazuo Maruyama | ||
| 授業の概要 | 急病・事故に遭遇した際、いかに観察し、判断し、行動するか?医療従事者でなくとも、できることは多くあります。本講義では、「酸素を脳へ」というコンセプトもと、生命活動の根源に関わる酸素の運搬について解説します。 救急蘇生、AEDの使用、ショック、外傷、意識障害、熱中症、溺水など、日常生活で起こりうる救急疾患についての概要と対処法を身につけることを目標とします。本講義が何かあったときのお役に立ててればと考えております。専門的というより、一般の方々の教養と実益になりますよう、「分かりやすく」をモットーに講義を進めて参ります。なお、医療系の学生諸君には、専門科目に入る前に聞いておいていただければ、将来の役立にたつと思います。 |
|---|---|
| 学修の目的 | 教諭、養護教員、一般市民として、救急疾患への初期対応を落ち着いてできるようになりましょう。医学生は、医学教育モデル・コア・カリキュラム「F-1-5) ショック」「F-1-6) 心停止」「F-1-7) 意識障害・失神」「F-1-15) 呼吸困難」「F-1-37) 外傷・熱傷」などに準じ、授業計画に挙げる内容を理解できるようになりましょう。 |
| 学修の到達目標 | 緊急を要する、病気、けが、事故に遭遇した際の考え方と対処を身につけることができ、回りの人々のお役に立てることを目標にしております。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 筆記試験 80%、 出席票の記載 20% で総合判断 |
| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 | |
| 授業改善の工夫 | 板書の字を読み易くするよう心がけております。 |
| 教科書 | プリントを配布します。 |
| 参考書 | |
| オフィスアワー | 随時、 内線 5632 6401 |
| 受講要件 | |
| 予め履修が望ましい科目 | |
| 発展科目 | |
| その他 |
| MoodleのコースURL |
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| キーワード | 急病、けが、応急処置、心肺蘇生、救急疾患 |
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| Key Word(s) | |
| 学修内容 | 主な担当:丸山一男(医学科教授、麻酔科専門医、救急科専門医、集中治療専門医、ペインクリニック認定医) 1救急蘇生:酸素を脳へ 2救急蘇生・ショック・AED 3ショック 4血圧 5窒息 6意識障害の症状 7意識障害の原因 8脳梗塞・脳出血・脳内血腫 9トリアージ 10災害医療(医学系研究科 溝口明 教授) 11小児救急1 12外傷 13熱中症 14溺水 15小児救急2 16まとめ・テストなど |
| 事前・事後学修の内容 | 事前学修:講義タイトルに含まれる用語、項目を調べること。 事後学修:講義プリントの内容を整理、理解すること。 |