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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 社会構造論特講
しゃかいこうぞうろんとっこう
Social Structure
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 永谷 健(人文学部)

NAGATANI, Ken

学修の目的と方法

授業の概要 「格差社会」の進展やそれにかかわる現代日本の諸問題を考察するには、日本固有の近代化のプロセスやその特質を理解することが重要である。この授業では、とくに近代以降の日本社会におけるエリートと大衆の関係に関わるいくつかの社会学的なトピックを検討する。それをつうじて、近代化や「格差社会」の生成についての多角的な理解を目指す。講義や解説に受講者の報告も交えた授業形式を予定している。
学修の目的 日本の近代化を推進してきたエリートたちは、そもそもどのような野心や関心を内面に抱いた人々であったのか。また、近現代の社会のなかで、彼らはどのようなポジションを占め、どのような影響力を持ちえたのか。彼らはどのような文化を築き、また、大衆とどのような関係を持とうとしたのか。様々な歴史的・社会的事実を参照しながら、これらの点について考察する。
学修の到達目標 近代化や「格差社会」に関するいくつかの基本的なトピックについて理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%、発表50%、計100%。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業内で提示する課題は、受講者の学問的関心に配慮する。また、ビジュアル資料を活用する。
教科書 授業の中で指示する。
参考書 授業の中で指示する。
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 社会構造論演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 産業社会、格差社会
Key Word(s) industrial society, economic disparity
学修内容 第1回 ガイダンス
第2回 近代化と日本社会1
第3回 近代化と日本社会2
第4回 実業の世界から見た近代化1
第5回 実業の世界から見た近代化2
第6回 中間まとめ
第7回 経営者と近代化
第8回 経済エリート論1
第9回 経済エリート論2
第10回~第12回 研究報告
第13回~第14回 研究報告
第15回 総括
事前・事後学修の内容 受講者は社会学に関する知識を持っていることが望ましい。

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