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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択必修 |
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授業科目名 | 国文学特論ⅠB | |
こくぶんがく とくろん いち びー | ||
Japanese Literature ⅠB | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-JLIT-4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | ||
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
火曜日 7, 8時限 受講者と相談して、曜日・時間の変更は可能である。 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 松本 昭彦(教育学部) | |
授業の概要 | 芥川龍之介の『羅生門』を、原拠である『今昔物語集』や『宇治拾遺物語』と比較しながら、作者の構築した物語世界を読解する。 |
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学修の目的 | 原拠である古典作品を、芥川がどのように利用し、自らの物語を創作したのか、執筆過程を抑えながら、表現の意図を考察する。 |
学修の到達目標 | 中学・高校での授業で使える話題・テーマについて、知識を得て、さらに深く調査できるようになる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業時の調査・考察、発表に対する積極性及びレポートの内容を総合して評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | |
教科書 | テキスト・資料は、ファイルをアップ、もしくはプリントを配布する。 |
参考書 | ・芥川龍之介全集(岩波書店) ・芥川龍之介大事典(勉誠出版) |
オフィスアワー | 金曜日・2コマ@研究室 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 芥川龍之介 羅生門 鼻 往生絵巻 邪宗門 芋粥 王朝物 |
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Key Word(s) | Akutagawa Ryunosuke Rashomon Heian period |
学修内容 | 一回の授業で、少量(2~3ページ分)ずつ進む予定である。 その範囲で、草稿や原拠と比較し、構成・表現がどう変えられたか考えることにより、作者の意図を考察する。 授業への出席者の「感想」を出し合うことにより進めたい。 また、「羅生門」は高校の国語の定番教材でもあるので、高校での授業化も意識する。 『羅生門』について ①解説 ②から⑤ 今昔物語集との比較 ⑥から⑩ 原稿推敲過程の考察 芥川龍之介について ⑪~⑮ 伝記の研究 |
事前・事後学修の内容 | 芥川の作品の区分けして少しづつ読み、原拠の古典作品との差異や、原稿の進展を確認する。 詳しくは、第1回授業で説明する。 |