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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・保健体育
科目名 体育実技
たいいくじつぎ
Physical Education and Exercise
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
68-70 期生
保健体育コースの学生に限る
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 バドミントン
ばとみんとん
Badminton
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-ATHL-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所 第一体育館

担当教員 冨樫健二

TOGASHI, Kenji

学修の目的と方法

授業の概要  様々な打ち方(ストローク)やルールを習得することにより、レクリエーション(生涯スポーツ)としてのバドミントン、競技スポーツとしてのバドミントンを知る。バドミントンを通して身体運動を科学する事を知る。
学修の目的  小・中学校における正課授業、および課外活動において、バドミントンの指導が十分にできるだけの理論的、技術的な力をつける。
学修の到達目標  レクリエーションとしてのバドミントンから競技スポーツとしてのバドミントンを経験することにより、その奥深さを体感する。各ストロークや様々な技術、知識を習得することにより、自分自身が興味・感心を持つとともに、他者への指導能力が高まる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実技試験、ノート提出、ルール・審判法に関する筆記試験、態度点
授業の方法 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

反転授業
プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 随時学生からのニーズを聞きながらup-to-dateな授業を心がける
教科書 適宜資料等を配布する
参考書 随時紹介する
オフィスアワー 木曜12:20~12:40
受講要件 履修希望者が多かった場合には履修制限を行うので、授業開始時期には保健体育科の掲示板を注意してみておくこと
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 授業用のノート(A4サイズが貼れるもの)を作成し、各時限のポイントをまとめること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード バドミントン、指導法、ルール・審判法理解
Key Word(s) Badminton, Teaching method, Understanding of rule and judge method
学修内容 1. ガイダンス、バドミントンとは(概要、コート、道具)、ラケット・シャトル慣れ
アンダーハンドストローク I (ロングハイサービス)、ミニゲーム
2. ストロークプロダクションとは
オーバーヘッドストローク I(ハイクリアー、ドロップ)
アンダーハンドストロークII(ロビング、ヘアピン)
競技規則・審判法、ミニゲーム
3. オーバーヘッドストローク II(スマッシュ、プッシュ)、
サイドアームストローク(ドライブ)、ダブルスゲームの進め方
4. 筆記試験、基礎打ち、バックハンドストローク(ハイバック、スマッシュ、ドロップ)
ルールに基づいたダブルスゲーム
5. クロスコートを利用した練習、ノック法 他、各種練習方法
6. フットワーク、チャイニーズステップ他、各種練習方法
7 現場における指導の工夫、アイデアコンペ(ロングハイサービス、ロブの指導)
8 現場における指導の工夫、アイデアコンペ(ハイクリア、ドロップの指導)
9 現場における指導の工夫、アイデアコンペ(スマッシュ、プッシュの指導)
10 現場における指導の工夫、アイデアコンペ(ヘアピン、ドライブの指導)
11 現場における指導の工夫、アイデアコンペ(バックハンドの指導)
11 ダブルスゲームフォーメーション
12 各ストロークにおける技術課題の確認 
13 ICTを用いた授業実践(携帯電話、iPad等、プロジェクタ等を用いて)
14 実技試験(サービス、ハイクリア、ドロップ&ロブ)
15 実技試験(ドライブ、スマッシュ&レシーブ、ヘアピン)
16 まとめ
事前・事後学修の内容 正しいストロークが行えるよう、日頃から素振り等を通して練習する。ルール・審判法に関して、指導教員の説明を元に、各自理解しておく(試験有り)。動作に関する良いイメージを持つため、一流選手のビデオなどを利用する。子どもに対する適切な指導法を身に付けるため、発育発達レベルや理解度などを把握しておく。

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