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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・国語
科目名 漢文学
かんぶんがく
Chinese Literature
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
66以前 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 漢文学講義Ⅱ
かんぶんがくこうぎⅡ
Chinese LIterature 2
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-CCLA-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 金曜日 3, 4時限
開講場所 人文学部校舎

担当教員 湯浅陽子(人文学部文化学科)

YUASA,Yoko

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では、全15回を前半・後半に分け、「Ⅰ中国古典詩文の諸ジャンル」と題する前半(第1~8回)では、古典詩文の各ジャンル・文体の特色について、作品を例としてとりあげつつ解説する。また、「Ⅱ古典的中国における書物の文化史」と題する後半(第9~15回)では、中国古典文献学(文学・史学・哲学)を学ぶための基礎知識として、近代以前の中国における書物の発行・所蔵・分類をめぐる状況について、時代をおって概説し、その特質について考える。
学修の目的 中国の古典文学を学ぶための基礎知識を修得する。
学修の到達目標 中国の古典詩文ならびに古典文献学の基礎知識を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業に対する積極的な態度30%、期末試験等70%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 日常の授業時間のなかで、取り上げる題材や内容について、受講者と意見を交換する機会を増やしたい。
教科書 必要に応じて授業中に資料を配布する。
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
オフィスアワー 金曜日12:00~13:00 場所:湯浅研究室(教養教育4号館4階)
受講要件 この授業は、国語科教員免許の漢文学に該当する。
予め履修が望ましい科目 漢文学講義Ⅰ
発展科目
その他 この授業は、人文学部「文学概論J」として人文学部生も受講します。開講は人文学部の日程に添って行われ、教育学部の開講日程より早く始まることがありますので、注意してください。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中国古典文学 詩文 書物
Key Word(s) Chinese Classical Literature、poems and Prose、 books
学修内容 Ⅰ中国古典詩文の各ジャンル
第1回  『詩』とその注釈
第2回  辞賦① 『楚辭』
第3回  辞賦② 賦
第4回  古体詩①古詩
第5回  古体詩②楽府詩
第6回  新体詩
第7回  詞
第8回  駢文と古文

Ⅱ古典的中国における書物の文化史
第9回  先秦 
第10回  秦~前漢
第11回  後漢
第12回  三国・魏~西晉
第13回  南北朝期
第14回  唐
第15回  宋~

第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 毎回授業の前に配布資料、また参考書などにより予習しておくことが望ましい。
また授業の後には内容を整理し、興味のある事柄については、各自参考書などによりさらに理解を深めてほしい。(質問・相談は随時受け付けます。)

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