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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・専門教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
工学部機械工学科
選択・必修 選択
学科選択
授業科目名 機械設計
きかいせっけい
Design Engineering
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-COMN-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 加藤典彦, ○松井博和 (工学研究科機械工学専攻)

KATO, Norihiko, ○MATSUI, Hirokazu

学修の目的と方法

授業の概要 機械設計の具体例として,自律移動ロボットの設計を上げ,それぞれの構成要素を幅広く理解する.また,機械要素として重要な歯車,四節リンク機構など)の基礎も理解する.
また,機械設計は,その動作により設計パラメータが決定されるので,実際にロボットを動かし,その設計パラメータを理解する.
三重県下は,工業製品についてはBtoBの企業が多く,本講義を通して,BtoCの製品の基礎知識を得る.
学修の目的 部品数の多い機械の設計では,数多くの部分設計が必要となる.個々の部分設計に関する考え方の集大成が機械要素設計である.機械要素の種類は数多く,本講義ですべて習得することはできないが,自律移動ロボットの設計を通して,具体的な機械要素設計を学ぶ.
学修の到達目標 自律移動ロボットに用いられる歯車や四節リンク機構からモータなどのアクチュエータとその制御法まで機械要素の基礎的な設計方法を身に着ける.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 個性に輝く技術者となるために、自らの短所を補い、長所を伸ばそうとする意欲と姿勢を持っている。【関心・意欲】【態度】
 社会性・国際性・倫理観:社会的・国際的に広い視野、先見性、倫理観を持つために、科学技術の果たす歴史的・社会的役割を理解している。【態度】
 コミュニケーション能力:自らの考えを日本語や英語で科学的・論理的に説明し、コミュニケーションすることができる。【技能・表現】
○工学基礎:工学の礎となる数学、自然科学、情報技術に関する基礎知識を持っており、これを使って議論できる。【知識・理解】
○機械工学専門:材料と構造、運動と振動、エネルギーと流れ、情報と計測・制御、設計と生産、機械とシステムなどの機械工学の主要専門分野に関する基礎知識を持ち、これを応用することができる。【知識・理解】
 デザイン能力・創造性:社会の要求をとらえたモノづくりのための創造力と設計技術の基礎を修得している。【思考・判断】
 実践的能力:機械の専門分野とともに、産業の環境負荷や生態系への影響、環境と人間に調和する機械の知能化など、環境-人間-機械の関係を総体的にとらえて、科学技術を応用することができる。【思考・判断】
 自主性:地球の将来を見据えて、自ら課題を設定し、計画・実行することができる。【関心・意欲】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験(100点満点)得点の1/10の値の小数点以下を四捨五入して成績評価とする.
ただし,出席およびレポート提出を期末試験受験の条件とする.
授業の方法 講義 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

地域理解・地域交流の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生諸君が機械設計を身近に感じ,興味を持つように幾つかの実例を取り入れる.
教科書
参考書 機械設計製図便覧(大西清、理工学社)
オフィスアワー
受講要件 特に無し.
予め履修が望ましい科目 基礎教育科目になっている数学や力学が基礎であるが、機械運動学が密接に関連する。複雑形状の部品設計や機械振動などが主要な問題となる設計では計算機援用工学、機械力学及び演習が重要になる。
発展科目
その他 「考える力」=100%

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 機械要素,シーケンス制御,ロボット
Key Word(s) machine element, sequential control, robot
学修内容 第1週 機械要素(歯車,カム,四節リンク機構)
第2週 シーケンス制御,スイッチ回路
第3-4週 ロボットの電気的構造,OS
第5-9週 モータ,エンコーダ,制御
第10-14週 画像処理
第15週 実験・まとめ
第16週 定期試験
事前・事後学修の内容

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