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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
工学部機械工学科
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 入門数学演習
にゅうもんすうがくえんしゅう
Introduction to Mathematics and Exercises
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-COMN-1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 小保方 よしの(機械工学科非常勤講師)

OBOKATA, Yoshino

学修の目的と方法

授業の概要 専門の分野の学習に必要な数学の知識,計算力を補強するために基本的な事項から応用的な内容まで講義,演習を行う.現行の高校数学指導要領から削除されている行列の演算・固有値,固有ベクトル,一次変換についても学習する
学修の目的 高校で学んだ数学の知識を確実なものにし、大学での数学・専門分野での学習につなぐ
学修の到達目標 微積分・線形代数の範囲の,問題解法の考え方・応用を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 個性に輝く技術者となるために、自らの短所を補い、長所を伸ばそうとする意欲と姿勢を持っている。【関心・意欲】【態度】
 社会性・国際性・倫理観:社会的・国際的に広い視野、先見性、倫理観を持つために、科学技術の果たす歴史的・社会的役割を理解している。【態度】
 コミュニケーション能力:自らの考えを日本語や英語で科学的・論理的に説明し、コミュニケーションすることができる。【技能・表現】
 工学基礎:工学の礎となる数学、自然科学、情報技術に関する基礎知識を持っており、これを使って議論できる。【知識・理解】
 機械工学専門:材料と構造、運動と振動、エネルギーと流れ、情報と計測・制御、設計と生産、機械とシステムなどの機械工学の主要専門分野に関する基礎知識を持ち、これを応用することができる。【知識・理解】
 デザイン能力・創造性:社会の要求をとらえたモノづくりのための創造力と設計技術の基礎を修得している。【思考・判断】
 実践的能力:機械の専門分野とともに、産業の環境負荷や生態系への影響、環境と人間に調和する機械の知能化など、環境-人間-機械の関係を総体的にとらえて、科学技術を応用することができる。【思考・判断】
 自主性:地球の将来を見据えて、自ら課題を設定し、計画・実行することができる。【関心・意欲】

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 15回の講義のうち11回以上出席し,課題レポートを提出した者のみ定期テストの受験可.筆記によるテストを課す.授業とレポートで学習した内容から出題する.また,毎回の出席票をかねたチェックテストを実施し、出席評価の参考にする.評価は,定期試験と課題提出で100点とし,その点数/10を四捨五入して最終成績とし,最終成績6以上を合格とする
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫  数Ⅲ・数C未履修学生には補習勉強を支援する.
教科書 「大学生の線形代数」東京図書
参考書
オフィスアワー 講義室または共通教育棟1号館4階数学なんでも相談室にて質問を受け付ける(水・金午後)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目  この授業は,今後機械工学を専攻する上で,数学系科目はもちろんのこと,力学を中心とした専門科目の基礎となる.
その他 チェックテストは採点し、模範解答をつけて次回の講義時に学生に返却する。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 応用数学の基礎
行列の演算・行列式の取り扱い・一次変換・連立一次方程式の解法
を含む線形代数の応用能力,ベクトル,空間座標 微分・積分の概念と取り扱い
Key Word(s) Matrix operation, Determinant, Linear transformation,
Vector ,Space coordinates ,Differentil and integral function
学修内容 第1回 矢線ベクトルと2次元幾何学
第2回 矢線ベクトルと3次元幾何学
第3回 行列の基本とn乗計算(固有値と固有ベクトル)
第4回 行列の基本とn乗計算(固有値と固有ベクトル)
第5回 階数と連立方程式の解法
第6回 階数と連立方程式の解法
第7回 行列式とその計算
第8回 行列式とその計算
第9回 一般のn次元ベクトル空間
第10回 線形写像と表現行列
第11回 線形写像と表現行列
第12回 計量線形空間と複素化
第13回 計量線形空間と複素化
第14回 ジョルダン標準形
第15回 全般に関する復習
第16回 定期試験
事前・事後学修の内容 毎回宿題を課す(微積分と授業内容から)忘れずに提出のこと.
出席票に出題した問題は重要です.保存の上,試験準備に役立てること

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