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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 工学部機械工学科/総合工学科機械工学コース ・基礎教育 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次 工学部機械工学科 |
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選択・必修 | 必修 学科必修 |
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授業科目名 | 入門数学演習 | |
にゅうもんすうがくえんしゅう | ||
Introduction to Mathematics and Exercises | ||
単位数 | 1 単位 | |
ナンバリングコード | EN-COMN-1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | ||
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 小保方 よしの(機械工学科非常勤講師) | |
OBOKATA, Yoshino |
授業の概要 | 専門の分野の学習に必要な数学の知識,計算力を補強するために基本的な事項から応用的な内容まで講義,演習を行う.現行の高校数学指導要領から削除されている行列の演算・固有値,固有ベクトル,一次変換についても学習する |
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学修の目的 | 高校で学んだ数学の知識を確実なものにし、大学での数学・専門分野での学習につなぐ |
学修の到達目標 | 微積分・線形代数の範囲の,問題解法の考え方・応用を習得する. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 15回の講義のうち11回以上出席し,課題レポートを提出した者のみ定期テストの受験可.筆記によるテストを課す.授業とレポートで学習した内容から出題する.また,毎回の出席票をかねたチェックテストを実施し、出席評価の参考にする.評価は,定期試験と課題提出で100点とし,その点数/10を四捨五入して最終成績とし,最終成績6以上を合格とする |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | 数Ⅲ・数C未履修学生には補習勉強を支援する. |
教科書 | 「大学生の線形代数」東京図書 |
参考書 | |
オフィスアワー | 講義室または共通教育棟1号館4階数学なんでも相談室にて質問を受け付ける(水・金午後) |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | この授業は,今後機械工学を専攻する上で,数学系科目はもちろんのこと,力学を中心とした専門科目の基礎となる. |
その他 | チェックテストは採点し、模範解答をつけて次回の講義時に学生に返却する。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 応用数学の基礎 行列の演算・行列式の取り扱い・一次変換・連立一次方程式の解法 を含む線形代数の応用能力,ベクトル,空間座標 微分・積分の概念と取り扱い |
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Key Word(s) | Matrix operation, Determinant, Linear transformation, Vector ,Space coordinates ,Differentil and integral function |
学修内容 | 第1回 矢線ベクトルと2次元幾何学 第2回 矢線ベクトルと3次元幾何学 第3回 行列の基本とn乗計算(固有値と固有ベクトル) 第4回 行列の基本とn乗計算(固有値と固有ベクトル) 第5回 階数と連立方程式の解法 第6回 階数と連立方程式の解法 第7回 行列式とその計算 第8回 行列式とその計算 第9回 一般のn次元ベクトル空間 第10回 線形写像と表現行列 第11回 線形写像と表現行列 第12回 計量線形空間と複素化 第13回 計量線形空間と複素化 第14回 ジョルダン標準形 第15回 全般に関する復習 第16回 定期試験 |
事前・事後学修の内容 | 毎回宿題を課す(微積分と授業内容から)忘れずに提出のこと. 出席票に出題した問題は重要です.保存の上,試験準備に役立てること |