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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 工学研究科(博士前期課程)情報工学専攻 | |
領域 |
情報工学専攻指定 |
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受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 並列ソフトウェア特論 | |
へいれつそふとうぇあとくろん | ||
Advanced Parallel Software | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | EN-INAP-5
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | ||
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 大野和彦(工学研究科情報工学専攻) | |
OHNO Kazuhiko |
授業の概要 | 近年、単一プロセッサの性能向上における限界や耐故障性確保の必要性などから、複数プロセッサを用いる並列処理が注目されている。本講義では、主に高性能計算を目的とする並列処理のソフトウェア分野について、並列モデルなどの基礎から具体的なプログラミング手法、実際の応用例や問題点までを学ぶ。 また、本講義ではPBLを導入し、授業において示す分野の中からプログラミング/実例調査などの課題を受講者が自分で設定し、発表およびレポート作成を行う。 |
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学修の目的 | 並列処理の基本原理を理解する。 また、PthreadsやMPIなどの主要な手法を修得し、これらを利用した並列プログラミングができるようになる。 |
学修の到達目標 | 並列処理の基本原理および主要な並列プログラミング手法を理解する。 また、PBL型学習を通して自主的なプログラム作成・調査や発表のスキルを身につける。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 課題レポートおよび発表・討論 |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) 問題自己設定型PBL プロジェクト型PBL 実地体験型PBL |
授業改善の工夫 | 受講者の発表の際に疑問点に対して適時コメントやアドバイスを与えると同時に、次年度以降の講義内容に反映させる。 |
教科書 | 特に指定しない |
参考書 | |
オフィスアワー | オフィスアワー 後期月曜日5時限に,第2合同棟5階大野教員室にて対応。 電子メールによる受け付け可,E-mail:ohno@arch.info.mie-u.ac.jp。 |
受講要件 | Cプログラミングの基礎を理解していること。 |
予め履修が望ましい科目 | 特になし |
発展科目 | 特になし |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 並列処理 ソフトウェア プログラミング |
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Key Word(s) | parallel processing, software, programming |
学修内容 | Ⅰ. 並列処理の基礎 Ⅱ. マルチスレッド Ⅲ. MPI Ⅳ. ソケット・プログラミング その他、授業内容を踏まえたプログラミングおよび応用例調査に関して、発表および討論を行う。 |
事前・事後学修の内容 |