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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 人文学部文化学科 | |
受講対象学生 |
2012年度以降入学生用(文化) 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 比較社会論 | |
ひかくしゃかいろん | ||
Comparative Sociology | ||
単位数 | 2 単位 | |
受講対象学生 |
2011年度以前入学生用(文化) 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次 |
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選択・必修 | ||
授業科目名 | 比較社会論 | |
ひかくしゃかいろん | ||
Comparative Sociology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | HUCLTR2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
月曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 人文学部校舎 | |
担当教員 | 江成 幸(人文学部文化学科) | |
ENARI,Miyuki |
授業の概要 | ・グローバル化の影響によりローカルな地域社会が直面する課題について、日本と海外の事例を紹介する。 ・世界の国・地域について学び、今日的な共通点、ならびに各国の歴史文化を背景とした相違点を検討する。 |
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学修の目的 | ・事例の比較を通じて、地域社会の構造的変化と再編プロセスについて概観し、政策的な関心へとつなげる。 ・国際労働力移動による受け入れ社会の課題について、エスニシティや多文化共生の観点から理解を深める。 |
学修の到達目標 | ・地域社会の課題について関心を持ち、解決策を考える姿勢を身につける。 ・世界の多民族社会や現代の多文化的状況について、学生がそれぞれの専門分野と関連づけて考察することができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末レポート60%、授業中のコメントカード等を通じた理解度・関心の深まり40%、計100% |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
グループ学習の要素を加えた授業 Moodleを活用する授業 地域理解・地域交流の要素を加えた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | ゲストスピーカーを招き、学生の視野を広げる機会を増やす。 |
教科書 | 西原和久・樽本英樹編著『現代人の国際社会学・入門−−トランスナショナリズムという視点』有斐閣(2016) |
参考書 | 石川真作他編『周縁から照射するEU社会』世界思想社(2012) 江原裕美編『国際移動と教育』明石書店(2011) 町村敬志編『地域社会学の視座と方法』東信堂(2006) 矢作弘『縮小都市の挑戦』岩波新書(2014) |
オフィスアワー | 木曜日7〜8限。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | グローバル化、地域社会、国際社会学 |
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Key Word(s) | globalization, local community, international sociology |
学修内容 | 第1回 グローバル化の浸透 第2回 国民国家のゆらぎと国際社会学の視点 第3回 地域社会におけるグローバル化の影響 第4回 ゲストスピーカー講義「Gentrificationの明暗」 矢作 弘氏(龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター) 第5回 欧米の移民研究におけるエスニシティ概念 第6回 国際人口移動によるトランスナショナル現象・ディアスポラ現象 第7-9回 多民族社会の事例 うち1回ゲストスピーカー講義「ブラジル」 ロッシ・ウィルソン氏(三重県ダイバーシティ社会推進課) 第10-11回 来日外国人の増加による地域の変化 第12-13回 外国出身の子どもへの学習・進学支援 第14-15回 東海地方における国際化への対応 第16回 期末レポート |
事前・事後学修の内容 | 授業中に指示する。 |