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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)機械工学専攻
領域 主領域 : G
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 接合プロセス設計学特論
せつごうぷろせすせっけいがくとくろん
Bonding Process Design
単位数 1 単位
ナンバリングコード
EN-PROC-5

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 川上博士(工学研究科機械工学専攻)

KAWAKAMI, Hiroshi

学修の目的と方法

授業の概要 溶融溶接・固相接合等の接合プロセスの特徴を紹介し,接合部の最適設計を行うための知識を学ぶ.溶融溶接に関してはアーク溶接の熱源となるアーク(プラズマ)の発生機構,抵抗発熱による金属溶融現象,金属凝固現象を中心に解説する.固相接合に関しては,拡散現象(フィックの法則),反応拡散,摩擦力による金属撹拌現象を中心に解説する.
学修の目的 一般的に溶接・接合技術は良好な溶接・接合部を得るために物質移動を促す必要があり,電気エネルギー,運動エネルギーなどを積極的に活用している.現在用いられている溶接・接合法を幅広く知ることで,それらのプロセスにおける特徴(溶融,凝固,塑性流動など)を理解し設計・物づくりの現場において活用できる知識を得る.
学修の到達目標 それぞれの溶接・接合技術の特徴および理論背景を知ることができる.また,設計・ものづくりの現場において,最良の溶接・接合法の選択および最適条件の設定をすることができるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席日数,レポート等により総合的に判断する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書
オフィスアワー 適宜,対応する.場所:機械棟4F2413室
電子メールによる対応も行う.
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 溶融溶接,固相接合,金属溶融,金属凝固,拡散
Key Word(s) Welding, Bonding, Fusion, Solidification, Diffusion
学修内容 第1~2回 Ⅰ 溶融溶接法
第3~6回 Ⅱ 金属凝固現象
第7~8回 Ⅲ 溶接部の機械的性質
第9~10回 Ⅳ 固相接合法
第11~13回 Ⅴ 拡散と生成相
第14~15回 Ⅵ 新しい固相接合法(摩擦撹拌接合)
事前・事後学修の内容

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