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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地球環境システム学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修科目:環境情報プログラム指定科目
授業科目名 環境系システム制御学
かんきょうけいしすてむせいぎょがく
System Control for Environmental Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGEN-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 福島 崇志(生物資源学部共生環境学科)

FUKUSHIMA Takashi

学修の目的と方法

授業の概要 自然界をシステムと考えると,環境問題はシステムの現象を正確に捉え.適切に対応・制御することによって対処することができる.本講義はこのような手法の基礎となる,システム表現,システム応答,制御工学の初歩について学習する.
学修の目的 ・あらゆる事象をシステム化し,モデリングにより表現することでシステムの挙動を評価する方法を学習する.
・システムの制御・評価の事例として機械システムの制御方法を学習し,制御に関する知識を得る.
学修の到達目標 ・自然界の現象をシステムとして理解し,動的システムの数値表現ができるようになる.
・システムの伝達関数をラプラス変換により導くことができる.
・システムを制御するためのフィードバック制御に関して理解する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
「環境情報システム学プログラム」(環境情報システム工学講座)の学習・教育目標の(B-3),(E-10)および(E-11)に対応している.
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート・課題 50%,期末試験 50%,計100%で評価する.
試験受験資格は,欠席が4回以下であること.
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 毎回質疑応答とシャトルカードの交換を行い,学習到達度をチェックしながら講義内容を改善する.
教科書 教科書は特になし.必要な資料を随時配布します.
参考書
オフィスアワー 部屋 4F 423室 もしくは 424室
在室していればいつでも対応します.
受講要件 ノートを用意すること.
不定期で提出を求めるので,ルーズリーフにしないこと.
予め履修が望ましい科目 環境系数学,情報応用数学,基礎物理学Ⅰ,環境系情報リテラシなど
発展科目 基礎メカトロニクス
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 動的システム,微分方程式,伝達関数,ブロック線図,ラプラス変換,フィードバック制御, PID制御,
Key Word(s) Dynamic systems, Defferential equation, Transfer function, Block diagram, Laplace transform, Feedback control, PID control.
学修内容 【学習内容】
・システムについて
・動的システムの表現
・微分方程式
・システム応答
・ラプラス変換
・伝達関数
・ブロック線図
・フィードバック制御
・周波数特性
・ボード線図
・PID制御

【授業方法】
板書による授業が中心ですが,グループワークによる課題を数題予定しています.
理論を実践する課題であり,成果発表を講義内で行います.
事前・事後学修の内容 学習課題
・微分・積分の基礎
・グループワーク課題
・成果発表準備

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