シラバスの詳細な内容を表示します。
→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)
開講年度 | 2019 年度 | |
---|---|---|
開講区分 | 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次 |
|
選択・必修 | 選択必修 |
|
授業科目名 | 森林保全生態学特論 | |
しんりんほぜんせいたいがくとくろん | ||
Advanced Forest Conservation Ecology | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BO-FRST-4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
|
開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
|
開講時間 |
火曜日 7, 8時限 |
|
開講場所 | 掲示(例年,6階676室) | |
担当教員 | 木佐貫 博光(生物資源学研究科資源循環学専攻), 鳥丸 猛(生物資源学研究科資源循環学専攻) | |
KISANUKI, Hiromitsu, TORIMARU, Takeshi |
授業の概要 | 森林がもつ多面的機能を高度に発揮させるための育林技術とその基礎となる森林保全生態学などに関する著書・論文等の講読.それに関連する動植物や森林の紹介および解説. |
---|---|
学修の目的 | 生物保全や生物多様性に関する基礎的な知識を得る. |
学修の到達目標 | 利用目的にかなった森林の育成と保全に関する最新理論や技術に対する理解を深めると同時に,科学的批判力の向上を図ることを目標とする. |
ディプロマ・ポリシー |
|
成績評価方法と基準 | レポートおよび発表資料に基づく総合評価 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | Thomas P and Packham J. (2007) Ecology of Woodlands and Forests - Description, Dynamics and Diversity -. Cambridge University Press |
参考書 | |
オフィスアワー | 月曜日 17:00~18:00 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 森林保全生態学演習 |
その他 | 履修登録とともに担当教員へメールを送信すること. |
MoodleのコースURL |
---|
キーワード | 保全生態学,生態系保全,森林生態系,生物多様性 |
---|---|
Key Word(s) | conservation ecology, ecosystem conservation, forest ecosystem, biodiversity |
学修内容 | 教科書を講義までに各自読んできて概要を発表する. 第1回:Introduction: forest basics.森林,樹木, 食物連鎖 第2回:Forest soils, climate and zonation (1).森林土壌, 根系 第3回:Forest soils, climate and zonation (2).森林気象, 地位 第4回:Primary production and forest development.一次生産,森林の成長 第5回:Reproductive strategies of forest plants (1).生活史,繁殖戦略 第6回:Reproductive strategies of forest plants (2).適応,種分化 第7回:Biotic interactions (1).生物間相互作用, 自然選択 第8回:Biotic interactions (2).生物間相互作用,多種共存 第9回:Biodiversity in woodlands (1).生物多様性,地域 第10回:Biodiversity in woodlands (2).森林,メタ個体群 第11回:Decomposition and renewal.分解,過程 第12回:Energy and nutrients.土壌養分,植物栄養 第13回:Forest change and disturbance.撹乱,森林の変化 第14回:Working forests.森林管理, 景観生態学 第15回:The future - how will our forests change?.森林,未来予測 |
事前・事後学修の内容 | 上記の学習内容について,下記に示す参考書などで事前・事後学習を行うと良い. 鷲谷・矢原著「保全生態学入門-遺伝子から景観まで」文一総合出版 種生物学会編「保全と復元の生物学」文一総合出版 |