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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・人文・社会系教育領域 | |
受講対象学生 |
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 英米文学特論 II | |
えいべいぶんがくとくろん II | ||
English and American Literature II | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-ELIT-4
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | ||
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 英語科資料室・大学院演習室(教育学部専門1号館3階) | |
担当教員 | 宮地信弘(教育学部英語教育講座) | |
Nobuhiro Miyachi |
授業の概要 | 英国ゴシック小説(恐怖小説)考究。 英国ゴシック小説(恐怖小説)の始まりとされるHorace Walpoleの『オトラント城』(The Castle of Otranto)に焦点を当てて、ゴシック小説の構造と伝統および時代による変奏を考察していく。 |
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学修の目的 | (1)英国ゴシック小説の特質と伝統について知識を得る。 (2)文学テクスト読解の技術を深める。 (3)文学テクストの分析的批評態度及び分析方法を修得する。 |
学修の到達目標 | (1)ゴシック小説についての基礎知識を得る (2)有名なゴシック小説の読解ができるようになる。 (3)文学テクストをとらえる分析的批評態度を身につける。 (4)文学テクストの分析方法を学ぶ。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の予習状況および発表:30% 期末英文レポート:70% |
授業の方法 | 講義 演習 |
授業の特徴 |
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) 教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 受講生の学力等を考慮して、必要な場合には受講生に適した授業形態や進度に変えることがあります。 |
教科書 | Horace Wlapole, The Castle of Otranto (Oxford World's Classics) |
参考書 | 関連資料を適宜配布 |
オフィスアワー | 水曜日3-4限(10:30-12:00)、宮地研究室 miyachi@edu.mie-u.ac.jp |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | 英米文学特論演習 II |
その他 |
・初回の授業で具体的な授業のガイダンスを行います。 ・演習的要素も入ります。 ・大学院生にふさわしい誠実かつ主体的な学習姿勢を期待します。 ・インターネットへの安易な依存を禁止します。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 精読、ゴシック、批評的読解、分析的解釈 |
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Key Word(s) | close reading, Gothic, critical reading, analytical interpretation |
学修内容 | 第1回:ガイダンス:英国ゴシック小説の時代背景、年譜 第2回:ゴシック小説の特質全般について 第3回:H. Walpole, The Castle of Otranto Preface 読解と省察 第4回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 1 (前半)読解と分析:物語の世界観 第5回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 1 (後半)読解と分析:事件 第6回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 2(前半) 読解と分析:予言 第7回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 2(後半) 読解と分析:登場人物 第8回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 3(前半) 読解と分析:秘密 第9回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 3(後半) 読解と分析:場面設定 第10回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 4(前半) 読解と分析:幽閉のテーマ 第11回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 4(後半) 読解と分析:雰囲気 第12回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 5(前半) 読解と分析:予言の成就1(過去の犯罪) 第13回:H. Walpole, The Castle of Otranto Chapter 5 (後半)読解と分析:予言の成就2(登場人物の正体) 第14回:H. Walpole, The Castle of Otranto / Introductionによる作品の構造と特質の確認 第15回:Criticism of The Castle of Otranto(作品に対する批評を読む) 受講生の知識や能力等を考慮し、必要な場合は授業計画や進行速度を調整することがあります。 |
事前・事後学修の内容 | 一定以上の英語読解能力が求められます。 自らの力で原書を読解し、担当箇所の要約と内容分析の発表をしてもらいます。 |