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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツの言語C
どいつのげんごC
German Language C
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツの言語C
どいつのげんごC
German Language C
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-EURO2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 井口 靖(教養教育院・人文学部兼任)

INOKUCHI, Yasushi

学修の目的と方法

授業の概要 ドイツ語で書かれた言語学入門のテキストを読みながら、言語、言語学に関する基本的知識を習得します。平行してさまざまなドイツ語や日本語の具体的な現象を紹介し、それを観察することにより、実践的な分析力を身につけることを目指します。ここで学ぶ言語に対する見方は単なる言語学にとどまらずさまざまな分野でのものの見方に役立つことでしょう。
学修の目的 自らドイツ語の言語現象をとらえ、そのメカニズムを説明できるようになるために、ドイツ語の言語学に関する文章を読み、その内容を理解し、基本的な言語学の概念について説明できるようになることを目的とする。
【注意!】ドイツ語の上達を目指す授業ではありません。
学修の到達目標 平易なドイツ語の言語学に関する文章を読み、正しく日本語に翻訳することができるようになる。
言語学の用語について説明できるようになる。
言語学の基本的な概念を実際の例に当てはめて分析できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験60%(持ち込み可)、授業中の翻訳20%、確認テスト(Moodle上)20% 、計100%(合計60%以上で合格)
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 初めて言語学を学ぶ人を対象に無理のないペースで進めます。
より理解を深めるために前回の復習をした上でその日の授業を行います。
授業はPower Pointを用いて行います。
Moodle上に授業に使った資料を掲示し、復習の便宜を図ります。
Moodle上で毎回の授業の確認テストを行い、成績に反映させます。
教科書 Albert Busch/Oliver Stenschke: Germanistische Linguistik. Gunter Narr Verlag.(入手方法については授業で指示します。)
参考書 黒田 龍之助 『はじめての言語学』 (講談社現代新書)講談社
オフィスアワー 毎週火曜日5・6限 場所:人文学部専門校舎2F研究室
受講要件 毎回少しずつテキストを読んでもらいますので、基礎的なドイツ語の文法の知識は必要です。中級程度の文法は解説します。
【注意!】ドイツ語自体の上達を目標とする人に適した授業と言えません。
予め履修が望ましい科目 言語学、英語学関係の科目をあらかじめ履修しているか、平行して履修することをお勧めします。
あらかじめ言語学の知識は必要ありませんが、言語に興味のある人を歓迎します。
発展科目 ドイツの言語D、ドイツ語学演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ドイツ語 言語 言語学 記号論 コミュニケーション 文法 音声学 音韻論 音素論 形態論
Key Word(s) German, language, linguistics, semiotics, communication, grammar, phonetics, phonology, phonemics, morphology
学修内容 第1回 授業の紹介、言語学・ドイツ語学について
第2回~第4回 言語学とは何か、言語とは何か
第5回~第6回 コミュニケーションと言語
第7回~第9回 記号論
第10回~第12回 音声学・音韻論
第13回~第15回 形態論
第16回 テスト(受講者の理解度を見ながら進めますので、上記進度は変更することがあります。)
事前・事後学修の内容 第2回~第4回 言語学とは何か、言語とは何か 予習:読解 復習:スライド資料確認と確認テスト
第5回~第6回 コミュニケーションと言語 予習:読解 復習:スライド資料確認と確認テスト
第7回~第9回 記号論 予習:読解 復習:スライド資料確認と確認テスト
第10回~第12回 音声学・音韻論 予習:読解 復習:スライド資料確認と確認テスト
第13回~第15回 形態論 予習:読解 復習:スライド資料確認と確認テスト

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