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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・家政
科目名 食物学(栄養学・食品学及び調理実習を含む。)
しょくもつがく(えいようがく・しょくひんがくおよびちょうりじっしゅうをふくむ。)
Food Science
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 3年次
~69 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 調理科学
ちょうりかがく
Cookery Science
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-FOOD-3

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所 講義室(教育学部1号館)

担当教員 平島 円(教育学部)

HIRASHIMA Madoka

学修の目的と方法

授業の概要 食品のおいしさとは何かということを考慮し,調理操作や食品の調理性について科学的に把握する.また,食品の各論についても学び,食品の組織や成分が変化を起こすことについて理解を深め,調理技術の向上に役立たせる.
学修の目的 おいしく食べる工夫ができるようになる,調理における科学的な実験方法の知識を得る,調理に関する授業ができるようになる.また,食品や栄養に関する知識と調理科学を結びつけて考えられるようになる.
学修の到達目標 おいしさの要因について理解し,おいしく食べるための知識を身につける.また,各自で調理の科学性について調べることにより調理についての関心度を高める.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 課題への取り組み態度50%,定期試験50%,計100%
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 基礎調理学(講談社サイエンティフィク),食品学I(南江堂)
参考書 新版 調理と理論(同文書院),食品学各論 新訂(樹村房),Visual 栄養学テキスト 食べ物と健康IV 調理学(中山書店)
オフィスアワー 毎週月曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 調理学研究室 madoka@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 「食品学」,「栄養学概論」,「調理実習I」を履修済みであること
予め履修が望ましい科目 「調理実習II」,「食品材料学」を履修しておくことが望ましい
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=329
キーワード おいしさ,調理,科学
Key Word(s) palatability, cooking, science
学修内容 第1回:おいしさとは何か
第2回:おいしさに影響する化学的要因
第3回:おいしさに影響する物理的要因
第4回:おいしさとその測定方法
第5回:調理操作について(非加熱操作と加熱操作)
第6回:澱粉と穀類
第7回:イモ類と豆類
第8回:野菜類と果物類
第9回:その他植物性食品
第10回:食肉のたんぱく質
第11回:魚介類
第12回:卵類
第13回:牛乳・乳製品
第14回:成分抽出素材
第15回:油脂類
第16回:定期試験 
  
事前・事後学修の内容 課題発表として,一部の授業を行う.授業を行うにあたっては教科書,参考書やインターネットなどを用いて詳しく調べ,授業用資料を作成する.教科書は復習に使い,授業中の内容と関連する部分を読んでおく.
第5回から第15回のなかで授業を担当することになるので,その準備をする.

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