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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 教育学・教育史
きょういくがく・きょういくし
Pedagogy and History of Education
受講対象学生 教育学部, A 類
他類の学生の受講可
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
68, 69, 70, 71 期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育学
きょういくがく
Theory of Education
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 伊藤敏子(教育学部学校教育講座)

Ito, Toshiko

学修の目的と方法

授業の概要 人間にとって固有の営みである教育とは何か、学ぶとは何か、子どもの発達とは何か、教育の本質を複眼的に探る。
学修の目的 教育の概念・理念を教育の歴史・思想を手掛かりとして実践と絡ませながら理解する。
学修の到達目標 教育の基本的概念は何か、また、教育の理念にはどのようなものがあり、教育の歴史や思想において、それらがどのように現れてきたかについて学ぶとともに、これまでの教育及び学校の営みがどのように捉えられ、変遷してきたのかを理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 小レポート20%、期末試験80%、計100%。
小レポートは主体的な取組、期末試験は専門知識の理解および批判的思考を評価の軸とする。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 学生の発言機会を増やす。
教科書 適宜プリントを配布する。
参考書 講義の際に提示する。
オフィスアワー 毎週火曜日10:30~12:00、場所教育哲学研究室
受講要件 教育への関心。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 教育、教育学、学校、社会、理性、実存
Key Word(s) education, pedagogy, school, society, reason, existence
学修内容 ①はじめに
②教育とは何かⅠ 教育の生起
③教育とは何かⅡ 教育の変容
④教育学とは何かⅠ 教育学の誕生 (トラップの教育思想を手がかりとして)
⑤教育学とは何かⅡ 教育学の発展 (ヘルバルトの教育思想を手がかりとして)
⑥教育学とは何かⅢ 教育学の普及 (ヘルバルト学派の教育思想を手がかりとして)
⑦教育学とは何かⅣ 教育学と今日の教育
⑧教育と人間Ⅰ ヒトを人間へと形成するために
⑨教育と人間Ⅱ 世代という縦の糸を紡ぐ
⑩教育と人間Ⅲ 社会という横の糸を紡ぐ(デューイの教育思想を手がかりとして)
⑪教育と人間Ⅳ 社会という横の糸を紡ぐ:現状と課題
⑫教育と人間Ⅴ 自己を向上させる(ルソーの教育思想を手がかりとして)
⑬教育と人間Ⅵ 自己を向上させる:現状と課題
⑭教育と人間Ⅶ 生きることの意義を追求する(フランクルの人間観を手がかりとして)
⑮教育と人間Ⅷ 生きることの意義を追及する:現状と課題
⑯定期試験
事前・事後学修の内容 授業時間に配布された資料を読んでくる。
授業時間に提示された参考図書・参考資料に目を通して授業の理解を深める。

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