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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学部看護学科 ・基礎看護学
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次
看護学科1年生 後期での受講
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 看護病態学Ⅰ
かんごびょうたいがくⅠ
basic medical science for nursing I
単位数 2 単位
ナンバリングコード
MD-NFUN-1

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所 看護学科 第一講義室

担当教員 河野光雄,広川佳史,ガバザ エステバン(Gabazza Esteban),戸田雅昭,林辰弥,樋廻博重,成田有吾

KAWANO Mitsuo, HIROKAWA Yoshifumi, GABAZZA Esteban, TODA Masaaki, HAYASHI Tatsuya, HIBASAMI Hiroshige, NARITA Yugo

学修の目的と方法

授業の概要 看護学科1学年の前期に履修した人体構造学(解剖学), 人体機能学(生理学)および生化学を踏まえて、基礎医学の観点から人体の基本病変の特徴を学ぶ。
学修の目的 人体の基本的な病変のメカニズムの知識を得る。
学修の到達目標 看護学の基礎および専門領域を履修する上で必要な、微生物学、病理学、免疫学、血液学、生化学、病態生理学を学ぶことにより、人体の病気を理解する基礎を身につける。言い換えれば、ここで取り上げる基礎医学的知識は臨床と密接に関連しており、看護・支援での諸問題について、今後、自ら情報収集するための基本的語句(キーワード)や意味内容の理解ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○看護学の観点から人間を総合的に理解するための基本的知識と技能を身につけている。
○地域及び社会的ヘルスニーズや人のライフサイクルに伴う社会生活を視野に入れ、より健康にその人らしく生きるための援助を考えることができる。
 人の尊厳と生命を尊重する姿勢に基づき、対象者に対する倫理的配慮ができる。
 他者との相互関係における自己省察をもとに自己成長を志すことができる。
○国際的な健康問題や社会の変化などの動向を視野に入れながら、看護に関する課題を解決しようとする態度を持つ。
 看護職としての責任感を持つ。
○科学的根拠に基づき、個人の健康状態に応じた適切な看護実践をすることができる。
○保健医療福祉システムの中で、看護の専門性を発揮しながら他職種と連携・協働することができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

感じる力=20%、考える力=40%、生きる力=20%、コミュニケーション力=20%、

成績評価方法と基準 各項目で実施される小テスト(含レポート)および期末試験結果で評価する。小テスト&レポート50%、期末試験50%、計100%(合計得点60%以上で合格、なお規定未満の出席日数では期末試験受験資格を失う)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 授業評価アンケートの結果を参考にして改善していく。
教科書 1.「微生物学」(医学書院)
2.「図解よくわかる生化学」(南山堂)
3.「エッセンシャル免疫学(第2版)」(メディカルサイエンス・インターナショナル)
参考書
オフィスアワー 毎週木曜日12:00ー13:00
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 人体機能学,人体構造学,生化学
発展科目 なし
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 微生物学、病理学、免疫学、血液学、生化学、病態生理学
Key Word(s)
学修内容 (1ー4)微生物学:病原性微生物、感染症、感染メカニズムなど

(5ー7)基本病変:奇形、進行性病変、炎症、腫瘍など

(8ー10)生体における防御機構

(11ー12)血液凝固の機構と病態

(13ー14)代謝異常と遺伝病、発がんの機構、癌遺伝子、癌抑制遺伝子

(15)病態生理学 概観 臨床と基礎

(開講順序等に若干の変更が生じる可能性があります)
事前・事後学修の内容 教科書関連部分の予習,小テスト実施の場合は,事後の確認と復習,特に小テスト(含レポート)は評価に重要な影響を与えます.

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