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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・英語 | |
科目名 | 英米文学 | |
えいべいぶんがく | ||
English and American Literature | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 他類の学生の受講可 学部(学士課程) : 3年次, 4年次 ~69 期生 この授業科目の標準履修学年は3年次です。 |
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卒業要件の種別 | 必修 |
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授業科目名 | 英米文学ゼミナール Ⅱ(小説) | |
えいべいぶんがくぜみなーる II (しょうせつ) | ||
Seminar in English and American Literature II (Novel) | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-ELIT-3
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 5, 6時限 |
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開講場所 | 教育学部専門1号館3階(英語科第1演習室) | |
担当教員 | 宮地信弘(教育学部英語教育講座) | |
Nobuhiro Miyachi |
授業の概要 | ファンタジー小説講読。 20世紀におけるファンタジー文学の傑作の一つとされるLe GuinのThe Earthsea Cycle(『ゲド戦記』)の第3作(The Farthest Shore)後半を読み、ファンタジー文学の特質について考える。 |
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学修の目的 | 1)英米の優れた作品を読み、英米文学に親しみ、同時に異文化への理解を深める。 2)文学テクストの精読と分析を通じて考える力や感じる力・気づく力を養う。 3)文学作品を英語原文で読み、精読と速読の両面から英語読解力の向上を図る。 4)英文レポートの作成を通して、英作文能力を伸ばし、同時に論文を書く態度を養う(英文レポートの場合)。 |
学修の到達目標 | 1)現代のファンタジー文学を読み、その特質を説明できるようになる。 2)文学作品の精読を通してその主題と技巧を分析できるようになる。 3)原書で文学作品を読むことにより、十分な英語読解能力を身につける。 4)英文レポートを作成することで、適切な英語で自分の考えを表現できるようになる(英文レポートの場合)。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 成績評価は以下の3点を勘案する。 ・授業に取り組む姿勢(授業中の発表・ハンドアウト・理解度等) ・冬休み期間の宿題および宿題確認テスト ・期末テスト(試験の一部をレポートとする場合はレポートを含む) |
授業の方法 | 演習 |
授業の特徴 |
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 受講生の読解能力を考慮して授業計画や進度を調節することがあります。 |
教科書 | Ursula K. Le Guin, "The Farthest Shore" (Atheneum Books, Simon & Schuster) *テキストは各自Amazonで購入してもらいます(後期開講前に受講予定者に購入に必要な情報を提供します)。 |
参考書 | 関連資料を適宜配布。 |
オフィスアワー | 水曜日3-4限(10:30-12:00) 宮地研究室 |
受講要件 | 「英米文学概論」を履修済みか履修中であること。あわせてAIIの学生(中学校英語一種免許取得希望者)は「現代英米文学演習 I 」及び「現代英米文学演習 II 」を履修済みか履修中であること。 |
予め履修が望ましい科目 | 英米文学概論 現代英米文学演習 I - II 英米文学ゼミナール I |
発展科目 | 英米文学ゼミナール III-IV |
その他 |
*英語専攻生必修。 *ある程度の英語読解力が求められます。 *"The Farthest Shore"の第7章(The Madman)から始めます。それまでの章を未読の者は事前に読んでおくこと。 *Earthsea Cycleの他の物語("A Wizard of Earthsea"、"The Tombs of Atuan" 等)を読んでおくことが望ましい。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | ファンタジー、アースシー物語、魔法、テクスト分析 |
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Key Word(s) | fantasy, Earthsea Cycle, wizardry, text analysis |
学修内容 | 第1回:授業概要説明。著者紹介および作品紹介・第6章までの内容確認 第2回:第7章 The Madman 1:内容要約と重要箇所の精読。問題点の指摘と分析(以下同じ) 第3回:第7章 The Madman 2 第4回:第8章 The Children of the Open Sea 1 第5回:第8章 The Children of the Open Sea 2 第6回:第9章 Orm Embar 1 第7回:第9章 Orm Embar 2 第8回:第10章 The Dragon’s Run 1 第9回:第10章 The Dragon’s Run 2 第10回:第11章 Selidor 1 第11回:第11章 Selidor 2 第12回:第12章 The Dry Land 1 第13回:第12章 The Dry Land 2 第14回:第13章 The Stone of Pain 1 第15回:第13章 The Stone of Pain 2:作品の主題および問題点の考察 第16回:期末テスト(テストの一部をレポート課題とする) ・授業は担当形式で行います。 担当者は担当部分の内容を要約したハンドアウトを準備し、テクストの問題点とそれに対する自分の考えを発表します。その後、表現語句、登場人物の性格や心理、作品の主題などに注意を払いながら重要な個所を精読します。詳しくは最初の授業で指示します。 ・受講生の能力に応じて、授業計画と進度を調整することがあります。 |
事前・事後学修の内容 | 1)受講生はある程度の英語読解力が求められます。 2)毎回10ページ程度テキストを読んでくることが求められます。 3)冬休み期間中にかなりの分量を読んでくる課題を出すことがあります。 |