三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・理科
科目名 地学実験
ちがくじっけん
Earth Science (Laboratory Work)
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次
期生
卒業要件の種別 選択必修
AⅡ類(理科教育コース)は、「物理学実験」「化学実験」「生物学実験」「地学実験」のうち1つを必修
授業科目名 地学実験
ちがくじっけん
Earth Science Laboratory
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-ESSC-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

通年

開講時間 金曜日 5, 6, 7時限
開講場所

担当教員 伊藤信成(教育学部理科教育講座)
栗原行人(教育学部理科教育講座)

ITOH, Nobunari
KURIHARA, Yukito

学修の目的と方法

授業の概要 理科実験(地学)の内容を発展させ、地学分野の研究・実験方法についてより深い理解と技能習得を図る。
並行して、研究論文の扱い方についても実習を行う。
学修の目的 ・地学分野の一般的な観察・解析方法について、その内容と意義を理解することが
 できるようになる。
・学術論文を読むことができるようになる。
学修の到達目標 ●自らの興味・関心に基づき、実験・観測・巡検の立案, 実行およびデータ解析を遂行する力を身につける。
●先行研究を理解し、研究内容の意義や課題の抽出、改善案の提案等を行える力を身につける。
●自ら行った実験・観察について、正確に説明・伝達することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート・成果発表および授業態度
授業の方法 演習 実験 実習

授業の特徴

PBL

実地体験型PBL

特色ある教育

その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 適宜指導する
参考書
オフィスアワー
受講要件 ・基礎地学I,IIを履修していること。
・学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること
予め履修が望ましい科目 地学講義I~IVを履修しておこことが望ましい。
発展科目
その他 ・フィールド調査などを学外で行う場合がある。
・夜間観測を行う場合がある。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 天文, 地球科学, 地質学, 鉱物学, 古生物学
Key Word(s) Astronomy, Earth Science, Geoogy, Mineralogy, Palaeontology
学修内容 前期は天文・古生物それぞれの分野の基礎実習を行う
 第 1回:イントロダクション
 第 2- 6回:野外観察法(地質巡検)
 第 7-11回:天体観測法(天体観測)
 第12-15回:社会教育施設との連携活動


後期は各研究室の専門に別れて実習を行う
・天文分野
  第16-21回:データ解析法(観測データの取得と解析)
  第22-29回:プログラミング(簡単なプログラムの作成)
  第30回:まとめ

・古生物分野
  第16-30回:野外調査を行い,試料の収集,室内処理,データの解析を行う.
事前・事後学修の内容

Copyright (c) Mie University