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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・理科
科目名 物理学実験
ぶつりがくじっけん
Physics Laboratory
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
68-70 期生
卒業要件の種別 必修
授業科目名 理科実験(物理)
りかじっけん(ぶつり)
Science Laboratory (Physics)
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-PHYS-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6, 7時限
開講場所 教育学部1号館 物理第1実験室

担当教員 國仲寛人(教育学部理科教育講座), 阿部幸夫(非常勤講師)

KUNINAKA,Hiroto ,ABE,Yukio

kuninaka_at_edu.mie-u.ac.jp (_at_ = @)

学修の目的と方法

授業の概要 基礎的な実験を通して,講義・演習等で学ぶ物理現象や法則について理解を深めるとともに,自然科学を理解するための実験の有効性を学ぶ。また,理工学の各分野で使用されている物理的測定法を学び,実験データの処理方法や実験結果の表現方法など,理科教育における基礎的素養を修得する。
学修の目的 基礎的な実験装置の操作法,および実験データの処理方法を習得する。実験レポートの書き方を習得する。講義で学習した内容とこれから学習する内容を,実験を通して理解する。
学修の到達目標 自然の基礎法則を探る実験の有効性を体得すること。明解な報告書を書く能力を身に付けること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 理論と実験についての理解度、毎回の実験を行う姿勢、時間的効率、記録や処理の仕方、実験レポートにより総合評価する。
授業の方法 実験

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中の学生の状況、授業評価アンケート結果を参考にする。
教科書 プリント:理科実験(物理)。第1回の講義で配布し使用するので、必ず出席すること。
参考書 野島高彦「実験ノートの書き方」,化学同人,2017年
オフィスアワー 時間:在室時に随時
場所:教育学部1号館物理学教員研究室(國仲寛人)
受講要件 基礎物理学Aを履修済であること。
実験設備の都合上,受講者数を24名までとする。理科教育コースの学生を優先する。
予め履修が望ましい科目 基礎物理学B
発展科目 物理学講義I,II,III,IV,物理学実験
その他 基礎物理学Aの知識を前提とする。実験ノートとして使用するための,A4版ノート(方眼ノート。生協購買部で販売している)1冊を各自用意しておくこと。実験ノートは第1回のオリエンテーションのときから使用する。理科情報基礎と合わせて履修すること。その場合、必ずシラバスに記載されている受講条件を確認すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 理科,物理学,実験
Key Word(s) Science Laboratory,Physics
学修内容 第1回 : オリエンテーション(内容、実験手順に関する説明,実験ノート・レポートの書き方について)
第2回:データ処理法および誤差計算についての講義
第3回~第15回:
<基本計測と誤差計算>: 円柱の体積の測定 <力学> : ボルダの振り子による重力加速度の測定, 表面張力の測定, 力学的エネルギーの保存, 摩擦力の測定 <熱> : 力学的仕事の熱エネルギーへの変換  <電磁気> : 電流と磁石の相互作用, 直流モーター, 電位差計 <原子物理> : フランク-ヘルツの実験  <光学>:分光計による発光スペクトルの観測

*実験テーマは変更になる場合があります
事前・事後学修の内容 毎回、実験の理論、機器の操作等について十分予習してくること。

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