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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの社会A
あめりかのしゃかいえー
Lecture on American Society A
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの社会A
あめりかのしゃかいえー
Lecture on American Society A
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HUAMER2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 3, 4時限
曜日・時限が昨年度までとは違いますので、注意してください。
開講場所

担当教員 江成幸(人文学部文化学科)

ENARI, Miyuki

学修の目的と方法

授業の概要 アメリカの現状と変化をトピック別に検討し、アメリカ社会の構造と人々の価値観について理解を深める。
学修の目的 ・アメリカにおける世論の動向について、背景を含めて理解することができる。
・アメリカ社会の成立のプロセスと、現在の社会的特徴や価値観との関連について認識を深める。
学修の到達目標 ・アメリカ合衆国における人々の生活、および社会関係を理解する。
・アメリカの社会制度についての基本的知識を身につける。
・日米関係が密接な時代において、アメリカの社会意識を学ぶことにより、豊かな人的交流の基礎にする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
○人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
○変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末レポート60%、コメントペーパー・Moodle課題40%、計100%。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫 アメリカ社会を身近に感じられる教材の工夫。時事問題への視点および異なるトピック間の関連性。
教科書 指定しない。
参考書 富永茂樹『トクヴィル:現代へのまなざし』岩波新書、2010年
吉見俊哉『トランプのアメリカに住む』岩波新書、2018年
渡辺将人『分裂するアメリカ』玄冬舎新書、2012年
渡辺靖編『現代アメリカ』有斐閣、2010年
オフィスアワー 月曜日7・8限。江成研究室。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 アメリカの社会B
アメリカ地域研究に関する他の講義、演習
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 社会学的視点からアメリカ合衆国の今を考える
Key Word(s) current issues on American society, sociological point of view
学修内容 [第1-4回 アメリカの社会構造]政府、政党、利益団体、市民団体について日本と比較する。
[第5-8回 アメリカの階層構造]経済格差の問題を平等主義、競争原理など価値観と関連づけて論じる。
[第9-12回 アメリカの世論]マスメディアが注目する国政選挙、外交問題、災害、犯罪などを通して、世論とその背景を考える。
[第13-15回 アメリカのライフスタイル]消費行動、健康管理などのトピックを扱う。
[第16回 期末レポート課題]
事前・事後学修の内容 受講期間を通じて、参考文献および新聞等の時事資料を積極的に読むこと。
またアメリカの政治、経済、文化、日米関係にかかわる情報収集を心がけること。

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