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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本地誌演習C
にほんちしえんしゅうC
Seminar for Geographical studies in Japan
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本地誌演習III
にほんちしえんしゅうIII
Seminar for Geographical studies in Japan III
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR3

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 森正人(人文学部)

MORI, Masato

学修の目的と方法

授業の概要 この授業では卒業論文執筆のための問題発見、解決能力を養う。関連文献の講読、発表を中心とする
そのため、2019年6月20日から23日まで沖縄県においてフィールドワークを行う。
学修の目的 文化、政治、経済とは何か、わたしたちの日常生活はどのような諸関係によって構成されているのか、書物や論文の読解を通して考える。
学修の到達目標 一定水準以上の卒業論文を仕上げる、あるいはそのための方法論と理論を十分に理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 人文科学の諸分野の専門的知識と豊かな教養を身につけている。
 変動激しい現代社会について、専門的知識に基づいて論理的に考え、総合的に判断できる。
 人文科学諸分野の成果に基づき、世界各地域の固有の文化に関して、広い視野から探求できる。
 変動激しい現代社会に対する理解を基盤として、国際感覚に基づいて行動できる。
 自ら学んだ知を、口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる。
 国際社会と地域社会の発展に貢献できる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席状況・発表状況・議論への参加状況などを勘案して総合的に判断する。
授業の方法 演習 実習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど)

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 受講生と相談して決定する
参考書 中川正・森正人・神田孝治(2006)『文化地理学ガイダンス』
オフィスアワー 毎週火曜日12:00~13:00(事前にアポイントを取ること)
受講要件 授業に意欲を持って取り組むことができること。6月中旬に沖縄県に巡検を行うため、参加できること
予め履修が望ましい科目 人文学部「比較地域論」と「日本の風土と地誌A・B」をすでに履修済みであるか今年度に履修予定であることを、本科目履修の要件とする。
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 文化・政治・資本主義
Key Word(s) Culture, politics, capitalism
学修内容 本演習では、眼前に広がるさまざまな文化現象にどのようにアプローチできるか、文献の精読を通して検討する。
3年生はどのように文化を理論的に捉えられるか、自分の関心を持つ文化現象に、どのような方法論が可能か理解する。4年生は、過去1年に養った文化現象への視覚を、どのように生かすことができるか卒論作成を通して展開する。

第1~3回 沖縄県フィールドワークの下調べ
4〜12回 フィールドワーク
13〜15回 発表と討議
事前・事後学修の内容 沖縄県でのフィールドワーク前に調査計画を提出、終了後には調査報告を提出すること

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