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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻 | |
受講対象学生 |
大学院(博士課程・博士後期課程) : 2年次 精神医学分野における、病態学、治療学としての病態生理学 |
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選択・必修 | 選択 |
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授業科目名 | 精神神経科学Ⅱ | |
せいしんしんけいかがくⅡ | ||
Neuropsychiatry Ⅱ | ||
単位数 | 6 単位 | |
ナンバリングコード | medc-medc-PSYC7201-002
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
通年 |
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開講時間 |
火曜日 5時限 |
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開講場所 | 神経感覚医学セミナー室 | |
担当教員 | ○岡田元宏(医学系研究科) | |
OKADA,Motohiro |
授業の概要 | 受講生の専門性を尊重し、下記学修内容の内から、年度ごとにテーマを調整する。 |
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学修の目的 | 精神神経科学の研究者として必要な幅広い視野と思考力を身につける。 |
学修の到達目標 | 精神神経科学の研究に必要な理論を組み立てられる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 授業への参加姿勢、課題の達成度、プレゼンテーション、レポートなどを総合的に評価する。 |
授業の方法 | 講義 演習 実験 実習 実技 |
授業の特徴 |
教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業 |
授業改善の工夫 | 学修の進捗状況に基づき、継続的な改善を行う。 |
教科書 | 授業中に適宜指示する。 |
参考書 | 授業中に適宜指示する。 |
オフィスアワー | 各授業担当教員により異なる。 |
受講要件 | 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましい。 |
予め履修が望ましい科目 | 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。 |
発展科目 | 精神神経科学Ⅲ |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 生命医科学、基礎医学、臨床医学、社会医学 |
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Key Word(s) | Medical Life Science,Basic Medicine,Clinical Medicine, Public Health and Social Medicine |
学修内容 | 【研究内容】 1.機能性中枢神経系疾患の分子病態解析(統合失調症・感情障害・痙攣性障害・パニック障害・睡眠障害) 2.向精神薬の薬力学的解析(抗精神病薬・情動安定化薬・抗うつ薬・抗てんかん薬・睡眠障害治療薬) 3.精神生理学的研究(精神疾患の感覚・認知機能の解析) これら3テーマを中心に,精神疾患の責任遺伝子を同定し,同定された責任遺伝子を導入した遺伝子改変モデル動物の情報伝達系機能変異を,精神薬理学,神経化学,神経生理学,分子生物学,細胞生物学的研究手法を駆使し,最終的には分子病態を明らかにし,低分子化合物を用いた発症予防・根治的治療薬の開発を試みる。 【指導内容】 臨床研究: 1)症候学的分類に従った症例の抽出を行い, EEGを用いた精神生理学的解析による機能評価。 2)症候学的分類に従った症例の抽出を行い,マイクロアレイを用いたゲノム解析(連鎖解析・関連解析)で責任遺伝子・感受性遺伝子を解析する。 基礎研究: 1)臨床研究で明らかになった責任遺伝子・感受性遺伝子による機能変異を,培養細胞への強制発現系実験系を用いたスクリーニングする。 2)臨床研究で明らかになった責任遺伝子・感受性遺伝子を導入した遺伝子改変モデル動物(ノックインマウス・トランスジェニックラット)を作出し,in vivo実験による病態解明を試みる。 3)バイオインフォマティクス的解析法を導入し明らかとなった分子病態に従った,ゲノム創薬を推進する。 |
事前・事後学修の内容 | 授業中に適宜指示する。 |