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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学系研究科(博士課程)生命医科学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択
授業科目名 臨床医科学特論Ⅱ
りんしょういかがくとくろんに
Special Lectures on Clinical Medical Science Ⅱ
単位数 2 単位
ナンバリングコード

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 金曜日 6時限
17時30分~19時00分の時間で講義を行います。
開講場所 臨床講義棟 臨床第1講義室

担当教員 〇山崎 英俊(大学院委員会委員長)、生命医科学専攻臨床医学系講座教員(教授、准教授、講師)

○YAMAZAKI,Hidetoshi

学修の目的と方法

授業の概要 生命医科学専攻を構成する62教育研究分野の講師以上の教員による各分野の最新のトピックスを中心としたオムニバス形式の解説講義を行う。臨床医科学特論は、Ⅰ、Ⅱで構成されており、それぞれ2単位で、隔年で前期に開講する。
学修の目的 専門領域以外の知識の獲得及び幅広い視野と思考力を身につける。
学修の到達目標 各教育研究分野での最新のトピックスの講義を受講することにより、臨床医学の最先端を三重大学医学部附属病院での治療・研究活動を中心に学び、専門領域以外の分野での臨床的知識の習得を目指す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 積極的な講義への参加70%、講義中の態度(質疑応答等)30%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

教員と学生、学生相互のやり取りの一部が英語で進められる授業
授業改善の工夫 年1-2回のアンケート結果に基づき、継続的な改善を行う。
教科書 各授業担当教員が作成した配布資料。
参考書 特になし。
オフィスアワー 各授業担当教員により異なる。
受講要件 修士課程修了程度の基礎知識があることが望ましいが、興味がある方なら原則受講可能。
予め履修が望ましい科目 医学・生物学の基礎知識を持っていることが望ましい。
発展科目 臨床医科学特論で得た知識を自身の研究に活かすため、所属分野の演習及び実験・実習を履修することが望ましい。
その他 医学系研究科のHPに掲載されている講義日程を事前に確認すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 臨床医学、疾病研究、治療法、高度先進医療
Key Word(s) Clinical Medicine,Disease research,Treatment,
Advanced Medical Care
学修内容 2019年度
第1回 精神神経科学 岡田元宏 中枢神経系機能性疾患の病態生理としての情報伝達機能障害仮説
第2回 肝胆膵・移植外科学 水野修吾 難治がん膵癌への挑戦
第3回 消化管・小児外科学 問山裕二 大腸癌領域におけるバイオマーカー
第4回 胸部心臓血管外科学 小沼武司 先天性心疾患に対する治療戦略
第5回 乳腺外科学 小川朋子 乳癌の診断と治療
第6回 脳神経外科学 鈴木秀謙 脳動脈癌の診断と治療
第7回 耳鼻咽喉・頭頚部外科学 石永一 頭頚部の診断と治療
第8回 麻酔集中治療学 丸山一男 NO吸入の基礎と臨床
第9回 消化器内科学 竹井謙之 アルコール性肝障害とNASH:代謝に回帰する肝臓病学
第10回 形成外科学 成島三長 抹消神経の外科治療の基礎と臨床応用
事前・事後学修の内容 事後学習として、Moodle上でのe-learning補習を活用し、講義の理解を深めること。(要申請。)

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