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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 2011年度以前入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択
この科目は図書館司書科目の必修科目です。
授業科目名 図書館制度・経営論
としょかんせいど・けいえいろん
Library Policy & Management
単位数 2 単位
ナンバリングコード
HU-CLTR2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 和気 尚美(地域人材教育開発機構)

WAKE Naomi

学修の目的と方法

授業の概要 この科目は、社会教育機関・生涯学習施設としての図書館の視点を重視し、図書館の経営管理に関わる政策や法、計画から評価までの図書館の経営サイクル、資料や施設の管理、人的資源管理、財務計画などについて解説する。また今日の多様化する図書館の経営形態として新しい公共経営(NPM)の取り組みや、人的資源の外部化、ICTを活用した図書館の情報資源管理についても扱う。
学修の目的 図書館の役割、諸制度、組織体制、経営サイクル、図書館資源管理についての基礎知識を習得することを目的とする。
学修の到達目標 公的な情報資源提供機関における経営管理の理論と実践を学び、図書館における組織と人的資源の配置、財政と予算、マーケティング、経営評価、新しい公共経営等について他者に説明できるようになることを目指す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 期末試験(40%)、中間レポート(30%)、授業への参加状況(30%)とで総合的に評価する。
ただし、欠席が多い(1/3=5回を超える)場合には、試験の得点やレポートの良し悪しに関わらず、単位を認めない。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 市川恵理『図書館制度・経営論 (現代図書館情報学シリーズ 2)』樹村房,2013,216p.
※以下から電子ブック版にアクセスできます。
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000015908 
参考書
オフィスアワー 日時:毎週水曜日14:00-15:00
場所:総合研究棟Ⅱ 3階 307号室
受講要件
予め履修が望ましい科目 図書館・情報学概論A・B
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 図書館経営、図書館行政、図書館ネットワーク、新しい公共経営
Key Word(s) Library Management / Library Administration / Library Network / New Public Management
学修内容 第1回 イントロダクション :図書館経営とは
第2回 公共経営としての図書館経営
第3回 図書館の制度と組織および関連する法律
第4回 図書館資料のマネージメント
第5回 図書館の施設と設備
第6回 図書館の人的資源管理
第7回 図書館員の養成
第8回 図書館の財務計画1:財源の区分と予算編成
第9回 図書館の財務計画2:サービスの課金と外部資金の獲得
第10回 図書館のマーケティング
第11回 図書館の事業評価
第12回 新しい公共経営(指定管理者制度、PFI、市場化テスト)
第13回 多様化する図書館の経営形態1:町づくりと図書館、公共図書館のブランド
第14回 多様化する図書館の経営形態2:図書館と社会的包摂
第15回 総括
事前・事後学修の内容

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