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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・現代科学理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 生物資源学B | |
せいぶつしげんがくB | ||
Bioresources B | ||
授業テーマ | 食品流通システム | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード |
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文, 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
金曜日 1, 2時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 常 清秀 | |
Qingxiu Chang |
授業の概要 | 本講義は、流通の基本概念と流通の社会的役割について学習したうえ、今日の食品流通の構造、特徴および問題点と課題等について、経済学およびフードシステム学的な視点から解説する。 |
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学修の目的 | 学生に食品の流通システム上に起きた現象を経済学的及びシステム的な視点から考察する能力を身につけることを目的とする。 |
学修の到達目標 | 具体的には、第1段階においては、まず、食品の流通システムについて理解すること。特に、流通システムの基本的枠組みや各流通過程における機構、主体、組織の役割と機能などを把握すること。第2段階では、学習した知識に基づき、現存の食品流通システムに存在している経済学的及びシステム的な視点から、一定の論理性に基づいて説明できるようになること。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末試験による。なお 出席率が7割以下の場合は、評価の対象外になる(期末試験を受ける資格がなくなる)。要注意! |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | ①毎回の授業の学習ポイント示す。②学生の授業に対する理解度を高めるために、授業中に一定の質疑応答の時間を設ける。 |
教科書 | ありません |
参考書 | ・三国英実編著『現代流通論 ①今日の食品流通』 大月書店出版 ・滝澤昭義・甲斐諭・細川充史・早川治編著『食料・農産物の流通と市場』、筑波書房 ・日本フードスペシャリスト協会編「食品の消費と流通―フードマーケティングの視点からー」建帛社 ・「フードシステム学全集」(8巻)農林統計協会 ・有賀健編著『日本的流通の経済学ー参入・規制メカニズムの解明ー』日本経済新聞社。 ・矢作敏行著『現代流通―理論とケースで学ぶ―』有斐閣アルマ |
オフィスアワー | 毎週 金曜日 15:00-17:00 場所:生物資源学部校舎 341号室 |
受講要件 | 特にありません。 |
予め履修が望ましい科目 | 特にありません。 |
発展科目 | 特にありません。 |
その他 | 特にありません。 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 流通機構、流通経路、流通革命、レギュラーチェーン、卸売市場、自動補充発注システム(EOS)、委託販売、小売の輪の理論、小売業、公正取引委員会,流通システム |
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Key Word(s) | Distribution Structure, Distribution Chanel, Distribution Revolution, Regular Chain, Wholesale Market, Electronic Order System, Selling on Consignment Basis, Wheel of Retailing, Retailer, Fair Trade Commission, Distribution System |
学修内容 | 第1回目 流通の定義と社会的役割 第2回目 食品流通の仕組み(水産物・青果物・畜産物) 第3回目 流通経路の形成 第4回目 商流 第5回目 物流 第6回目 情報流 第7回目 卸売流通と小売流通 第8回目 流通システム形成のメカニズム 第9回目 流通系列化の理論 第10回目 多元的流通システムの展開 第11回目 食生活形態と食品消費の変化 第12回目 食品市場(中食・外食産業) 第13回目 流通政策 第14回目 日本的流通システムの特徴 第15回目 新しい食品流通システムの構築 第16回目 期末試験 |
事前・事後学修の内容 |