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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農業生物学教育コース
学部(学士課程) : 2年次, 3年次
選択・必修 選択
授業科目名 花卉園芸学
かきえんげいがく
Floriculture
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGRI-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
開講場所

担当教員 林 孝洋(近畿大学農学部)

HAYASHI Takahiro

学修の目的と方法

授業の概要 主として花卉の生産学について講述する。基礎知識として、花卉の形態と構造、光周性、温周性、養水分生理、光合成、老化について解説した上で、切り花と鉢花について具体的な生産事情を紹介し、実際栽培の技術的課題と栽培のシステム化について論究する。
学修の目的 花卉類の生育特性に関する知識を得て、花卉生産の原理と技術を理解できるようになる。
学修の到達目標 季咲きの花の周年栽培には、その植物の日長や温度に対する反応を利用した開花調節の技術が深く関わっている。植物の生育特性を把握し、花卉生産の原理と技術に対する理解を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 筆記試験60%, 講義最終日の口頭試問40%
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 指定せず
参考書
オフィスアワー 講義担当教員は、休憩時間や講義終了後に適宜質問を受け付ける。世話人として平塚(463号室)が,講義期間中および講義前後に質問に対応する。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 生理学、植物学、園芸学
発展科目 園芸植物生理学
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 形態、生態、生長、発育、開花調節、環境調節、生産学、合理化、システム論
Key Word(s) morphology, ecology, growth, development, flowering regulation, environmental regulation, production theory, rationalization, system theory
学修内容 1.はじめに−花卉生産の歴史と特徴
2.花卉の形態と構造
3.光と花卉の生育・開花
4.温度と花卉の生育・開花
5.花卉の養水分生理
6.花卉の光合成
7.花卉の生育調節
8.花卉の老化と延命処理
9.切り花生産の実際ー1
10.切り花生産の実際ー2
11.切り花生産の実際ー3
12.鉢花生産の実際
13.花卉生産のシステム化に向けて
14.TQC(総合的品質管理)による合理的な生産改善〜その1
15.TQC(総合的品質管理)による合理的な生産改善〜その2
16, 筆記試験
事前・事後学修の内容 植物の生理学、形態学、栽培学などの予習をしておくこと

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