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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解 | |
受講対象学生 |
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次 |
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授業科目名 | 倫理学I | |
りんりがくあい | ||
Ethics I | ||
授業テーマ | 古代中国の諸思想 | |
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | LIETHI1
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
分野 | 人文 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象) | |
開講学期 |
後期 |
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開講時間 |
木曜日 9, 10時限 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 西 信康(人文学部) | |
NISHI, Nobuyasu |
授業の概要 | 中国思想の倫理学説について概説する。 |
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学修の目的 | 1.古代から近世に至る中国思想を概観し、その倫理規範に関する諸説を理解する。 2.中国思想の倫理学説を学ぶことで、我々日本人の倫理観との共通点及び相違点を考察する。 3.中国の思想家たちが、日常生活の人的交際や政治において、何を重視したのかを理解する。 |
学修の到達目標 | 1.儒教の基本的な考え方について理解できるようになる。 2.漢字文化圏に属する我々が、理想の人間関係や理想の社会を構想し語るための語彙を増やすことができる。 |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 毎回の小レポート20%、期末試験80%。 |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 | |
授業改善の工夫 | |
教科書 | プリントを配付する。 |
参考書 | 井ノ口哲也『入門中国思想』(勁草書房) |
オフィスアワー | 授業後。 |
受講要件 | |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 中国倫理学 |
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Key Word(s) | Chinese Ethics |
学修内容 | 儒教を中心に、古代から近世に至る倫理学説及び、日常的な倫理観に関する中国人の考え方を概説する。 第1回 「倫」「理」の原義 第2回 「仁」「義」「礼」「知」「忠」「信」─儒教の徳目─ 第3回 『論語』に見える人倫規範─「仁」とは何か?─ 第4回 儒家の功利主義批判─墨子と孟子─ 第5回 儒家の「慎独(しんどく)」の思想─誰も見ていないとき、わたしは・・─ 第6回 古代中国の戦争倫理学①─戦士の心得、会盟の儀式─ 第7回 古代中国の戦争倫理学②─戦争を抑止するものは何か?─ 第8回 戦国秦漢期の人性論の展開─善き人、正しき行いは如何にして生まれるのか?─ 第9回 仁義内外論争─「義」(正しさ)の在りか─ 第10回 「命」の思想─善き生き方を選択する契機とは?─ 第11回 朱子学①─天理と人欲─ 第12回 朱子学②─「格物致知(かくぶつちち)」説と「修己治人(しゅうこちじん)」─ 第13回 陽明学─「致良知(ちりょうち)」説─ 第14回 通書の世界─因果応報の倫理観─ 第15回 まとめ |
事前・事後学修の内容 | 配付資料及び授業中に指示する参考文献を熟読し、各回ごとに予習と復習を行うこと。 |