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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 生物圏生命化学科・海洋生命分子化学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
教育コース必修科目
授業科目名 マリンフードプロセス実習
まりんふーどぷろせすじっしゅう
Practice of Narine Food Processing
単位数 1 単位
ナンバリングコード
BO-FISH-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期集中

開講時間
開講場所 水産製造実習工場

担当教員 福﨑智司、青木恭彦、岡﨑文美

学修の目的と方法

授業の概要 三重大学キャンパス内にある水産製造実験工場において、水産加工製品の製造原理と製造方法、各種機器(機械、装置、器具)の構成、機能、使用方法の講義、そして缶詰・水産練り製品の製造実習を行う。
学修の目的 カツオの缶詰や水産練り製品(ちくわ)の製造実習を通して、水産加工製品の製造原理、製造方法、各種加工機器の構成・機能を習得するとともに、食品衛生、衛生管理システム、微生物制御技術(洗浄、殺菌、静菌、遮断)への理解を深める。
学修の到達目標 最新の衛生管理システム、微生物制御技術の講義や、食品の成分分析、生菌数の測定、清浄度の評価試験、各種の殺菌試験を行い、食品衛生や品質管理における基礎力を養うとともに、食品製造の理論と実際を学ぶ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
 幅広い教養と倫理観、国際感覚を身につけ、豊かな人間性を有している。
 生命、環境、食料、健康等に関する生物資源学の基本的な知識と技術、経験を有している。
 科学的で論理的な思考を展開することができ、計画的に問題の解決に取り組むことができる。
 豊かなコミュニケーション能力を持ち、他者と協力して行動することができる。
 社会の変化に柔軟かつ自律的に対応し、発展的に生きていくことができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  •  表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 実習への取り組みの姿勢・態度50%,レポート50%
授業の方法 実習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 実習テキストを配布する。
参考書 水産食品デザイン学(渡辺悦生編著、成山堂書店)
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目 微生物学、微生物利用学、水産食品衛生学
発展科目
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学修(習)要項で確認してください)
食品衛生管理者、食品衛生監視員

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 水産食品、加工、衛生管理
Key Word(s) Marin food, Processing, Sanitary management
学修内容 1.ガイダンス(班分け)、実習内容に関する講義
2.カツオの缶詰製造
 ・カツオの解体、燻蒸、冷却、切断、肉詰、加塩・注油、巻締、加   熱殺菌、冷却
3.ちくわの製造
 ・冷凍すり身のカッティング、擂潰、機械成形、加熱、串抜き、冷   却、包装
 (1)チーズ入り
(2)ししゃも入り
4.ふき取り法による表面清浄度の評価
5.レポート作成に関する講義
事前・事後学修の内容 水産加工製品の製造原理と食品衛生管理に関する基礎知識

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