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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 生物資源学部 | |
受講対象学生 |
生物圏生命化学科・生命機能化学教育コース 学部(学士課程) : 2年次 |
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選択・必修 | 必修 教育コース必修科目 |
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授業科目名 | 生物物理化学 | |
せいぶつぶつりかがく | ||
Biophysical Chemistry | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | BO-AGCH-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期 |
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開講時間 |
火曜日 3, 4時限 |
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開講場所 | 206室 | |
担当教員 | 三宅 英雄(生物資源学部) | |
MIYAKE, Hideo |
授業の概要 | 生命現象を分子レベルで定量的に理解するための基礎となる内容として,酸・塩基平衡,酵素反応速度論,および分光学の初歩を解説する. |
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学修の目的 | 生体内反応や生体高分子の構造や機能,およびそれらの解析方法について,定性的・定量的に理解する.この学習を通し,「物理化学」ともあわせて,物理化学的な考え方・学び方の基本を身につける.それらの知識や考え方を、生命現象に関連する他教科での学習内容と関連づけて理解できる。総じて分子レベルで見た生命(現象)像の確立に資することを目的とする. |
学修の到達目標 | 生体分子,分光学、質量分析,熱力学と相互作用,反応速度論,クロマトグラフィーと電気泳動,像の可視化−イメージング技術−,1分子についての知識を得る. |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | 期末テスト100%(2/3以上の出席を前提とする) 試験結果がボーダー近辺の場合, レポートの提出状況等を勘案することがある. |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
授業改善の工夫 | |
教科書 | 特になし。 Moodleに資料の掲載 |
参考書 | 「アトキンス物理化学要論」,「アトキンス生命科学のための物理化学」「化学・生命科学のための物理化学」「生命化学系のための物理化学」(いずれも東京化学同人)など。 授業では直接扱わない。 |
オフィスアワー | 授業開講日の12:10~12:50,生物資源学部576室 メールで調整の上,上記時間以外でも対応する. |
受講要件 | 特になし |
予め履修が望ましい科目 | 化学基礎I |
発展科目 | 物理化学, 生理活性化学, 生物化学 |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 生体分子,分光学、質量分析,流体力学,熱力学と相互作用,反応速度論,クロマトグラフィーと電気泳動,像の可視化−イメージング技術−,1分子 |
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Key Word(s) | biological molecule, spectroscopy, mass analysis, fluid mechanics, thermodynamics and interaction, 反応速度, chromatography and electrophoresis, imaging technique, single-molecule |
学修内容 | 1.生体分子 2.酸と塩基 3.分光学(ランベルト-ベールの法則) 4.分光学(紫外/可視分光法) 5.分光学(円偏光二色性) 6.相互作用 7.相互作用 8.反応速度論(ミカエリス-メンテン) 9.反応速度論(ミカエリス-メンテン) 10.反応速度論(阻害について) 11.クロマトグラフィーと電気泳動 12.像の可視化−イメージング技術− 13.像の可視化−イメージング技術− 14.1分子 15.まとめ (授業の状況を勘案して,15回目にテストを行い,16回目に答案返却やテストの解説などの「まとめ」をする場合がある.) |
事前・事後学修の内容 | 授業中に復習を行う。 有効数字や単位に留意する。 |