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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
シラバスに記載されている「履修モデル」を参考にして選択してください.
授業科目名 国際比較看護論
こくさいひかくかんごろん
International Comparative Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード
MD-N INT 4

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
一部の授業は5-8時限,一部は5-6時限の場合があります.
開講場所 看護学科棟4F 共同利用研究室(4)

担当教員 竹内佐智恵 (医学系研究科看護学専攻), 谷村晋 (医学系研究科看護学専攻), 宮田千春 (医学系研究科看護学専攻), 水谷真由美 (医学系研究科看護学専攻)

TAKEUCHI Sachie, TANIMURA Susumu, MIYATA Chiharu, MIZUTANI Mayumi

学修の目的と方法

授業の概要 世界的視点から各国の看護・保健・医療・福祉を概観し、看護に関連する現象を文化や価値観を踏まえて考察することにより、国内外における国際看護の課題や将来展望について追及する。
学修の目的 保健医療福祉システムと看護の課題や将来展望について国際的視点から考える能力を高めるために、
1)各国の看護・保健・医療・福祉を比較する。
2)看護に関連する現象を文化や価値観を踏まえて理解する。
3)国内外における国際看護の課題や将来展望について考察する。
学修の到達目標 1)国際的視点から看護学を比較する意義や方法を理解できる。
2)各国の看護に関連する現象を文化や価値観を考慮しながら国際比較できる。
3)国際看護学の課題と将来展望を説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 プレゼンテーション、提出またはプレゼン時の配付資料の内容、ディスカッションの参加状況をもとに総合的に評価する。
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業評価の結果や学生からの要望をもとに、適宜改善を行う。
教科書 適宜提示する。
参考書 「国際保健医療学」第3版,日本国際保健医療学会編, 杏林書院,2013.
「Introduction to Global Health, Second Edition」Kathryn H. Jacobsen著,Jones & Bartlett Learning, ISBN: 1449648258
「国際看護学」南裕子監修,新川加奈子,大野夏代,神原咲子編集,中山書店,2013.ISBN:978-4-521-73912-0
オフィスアワー メールで連絡をしてきてください.必要に応じて日程調整をして面談します.
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 特になし
その他 看護学科国際交流委員会の企画する海外からの研修生との討論や各自で参加する国際学会等で,主体的に情報収集をして下さい.

授業計画

MoodleのコースURL https://portal.mie-u.ac.jp/moodle3/course/view.php?id=593
キーワード 異文化比較, 国際保健・医療・福祉,国際看護
Key Word(s) Cross-cultural comparison, International health / medical care / welfare, International nursing
学修内容 1)ガイダンス:授業の進め方,自己紹介,関心のあること
2)演習:文献検討の方法
3)講義:予防接種拡大計画と世界ポリオ根絶計画
4)講義:顧みられない熱帯病 (NTD)
5)講義:諸外国の看護制度・政策
6)演習:プレゼンテーションの方法
7)講義:救急看護習得のためのシミュレーション教育の国際的傾向
8)演習:まとめ方
9)講義:国際地域看護活動
10)~14)演習:文献検討と分析
15)~16)発表
事前・事後学修の内容

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