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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
授業科目名 現代社会理解実践
げんだいしゃかいりかいじっせん
Understanding Modern Society Practicum
授業テーマ アーツで社会探究
単位数 2 単位
ナンバリングコード
LIMOSSI

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開講学期

前期集中

8月20日(火)、21日(水)、22日(木)、23日(金)

開講時間
8月20日(火)〜22(木)1・2限〜7・8限、23日(金)1・2限〜5・6限
開講場所 未定

担当教員 山田康彦(教育学部)

YAMADA Yasuhiko

y-yamada@edu.mie-u.ac.jp

学修の目的と方法

授業の概要 美術、演劇、パフォーマンスなどの簡易で多様なアーツ実践の体験と小講義を通して、現代文化の特徴を理解し、新たな意味を発見する契機を探る。
学修の目的 ・感覚、言葉、身体を通して現代の文化の人間への影響を理解できるようになる。
・美術による感覚や感情の表現を体験的に知る。
・言葉を届け、遊ぶ経験を通して、コミュニケーションとしての言葉を知る。
・即興的な身体表現を通して、身体行為を通した意味の発見を知る。
・芸術の歴史的展開を知り、芸術を社会に開く対話としての芸術の理論を理解する。
学修の到達目標 ・感覚、言葉、身体による表現実践と理論を通して、現代の文化の特徴を体験的に理解できる。
・色紙の構成やスクリブルなど、美術の簡易な方法で感覚や感情を率直に表現できる。
・言葉を届け、遊ぶ経験を通して、コミュニケーションとしての言葉を体験的に理解できる
・即興的な身体表現、連歌や協同制作を通して、新たな意味を発見することができる。
・芸術の歴史的展開を知り、芸術を社会に開く対話としての芸術の理論を理解することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業時間中に実施する小レポートによって評価する。
授業の方法 講義 演習 実技

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
実地体験型PBL

特色ある教育

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業中も含め、受講生の感想を常にフィードバックしながら改善を図っていく。
教科書 適宜配布する。
参考書
オフィスアワー 毎週水曜日3・4限目 
教育学部2号館 2階 左端 山田研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 様々な文化実践の体験をするので、動きやすい服装と靴で参加してください。
実技を多く含む内容なので、受講制限を行います(30名以内)

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 市民主体の文化、 アーツ・ワークショップ、 対話としての芸術
Key Word(s) Cultural Democracy, Arts workshop, Arts as dialogue
学修内容 <8月20日(火)>
1)アイス・ブレーキング:見ないで画く
   小講義:視覚と通してつくられる人の感覚
2)小講義:モダンアートの問題意識(印象派を中心に)
3)ワーク:切り紙の構成(感覚の表現)
4)ワーク:スクリブルによる表現(感情の形)
<8月21日(水)>
1)小講義:言葉の現象学ー言葉はものであり、ちからである
2)ワーク:台本を読みながら歩いてみる
3)ワーク:高齢者を演じてみる
4)ワーク:言葉を届け、言葉を遊ぶ
<8月22日(木)>
1)小講義:美術を社会に開く試み(パブリック・アート)
2)小講義:美術を社会に開く試み(アート・プロジェクト、コミュニティ・アート)
3)ワーク:身体で形をつくる
4)ワーク:みんなでワン・シーンをつくってみる
<8月23日(金)>
1)小講義:芸術の原理と対話の原理
2)ワーク:連歌をたのしむ
3)ワーク:樹との対話
事前・事後学修の内容 授業の事前・事後に振り返りを行います

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