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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻
領域 主領域 : D
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 生体材料化学特論
せいたいざいりょうかがくとくろん
Chemistry for Biomaterials
単位数 2 単位
ナンバリングコード
EN-ORBI-5

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 火曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 宮本 啓一

Miyamoto, Keiichi

学修の目的と方法

授業の概要 生体組織と生体材料の相互作用を、生体側の反応(血栓、補体活性、アレルギー、炎症、石灰化、創傷治癒など)と材料側の反応(加水分解、酸化劣化、腐食など)に分けて学ぶ。この相互作用を踏まえたうえで開発された、生体適合性材料による人工臓器の例を紹介し、その課題点を追求し、解決策を議論する。更には次世代人工臓器としての生体組織再生材料の設計指針を理解する。
学修の目的 医用材料の開発に必要な基礎知識および課題点に関する知識を得る。
学修の到達目標 人工臓器および組織工学に関する材料の基礎的知識を得る。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 発表、レポート
授業の方法 講義 演習

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

教員と学生のやり取りは日本語でも、英語による論文や教材の講読を含んだ授業
授業改善の工夫 授業アンケートの結果をもとに改善
教科書 特になし
参考書 「医用材料工学」(堀内孝、村林俊 共著:コロナ社 2006)
「増補改訂 人工臓器は、いま」(日本人工臓器学会編:はる書房 2003)
「人工臓器イラストレイテッド」(日本人工臓器学会編:はる書房 2007)
オフィスアワー 火曜日12:00-13:00
受講要件
予め履修が望ましい科目 生体材料化学、生物化学A、B
発展科目
その他 英語対応授業である。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 生体材料化学、医用材料、再生医療
Key Word(s) Biomaterial, Artificial Organs, Regenerative Medicine
学修内容 1)人工臓器(総論)
2)再生医療(総論)
3)生体材料の種類と特徴
4)生体組織と生体材料の相互作用
5)循環器系人工臓器(人工心臓)
6)循環器系人工臓器(人工血管)
7)代謝系人工臓器(人工腎臓)
8)代謝系人工臓器(人工肝臓)
9)感覚器系人工臓器(眼内レンズ)
10)構造系人工臓器(人工関節)
11)構造系人工臓器(人工皮膚)
12)再生医療(幹細胞)
13)再生医療(増殖因子)
14)再生医療(生体材料)
15)まとめ
事前・事後学修の内容

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