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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・教職に関する科目
科目名 中学校・高校の教科教育法
ちゅうがく・こうこうのきょういくほう
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次
70 期生
卒業要件の種別 必修
家政教育コースは必修
授業科目名 家庭科教育法Ⅰ
かていかきょういくほうⅠ
Methodology of Home Economics EducationⅠ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
ED-EDUC-2

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

前期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 林 未和子(教育学部)

HAYASHI, Miwako(College of Education)

学修の目的と方法

授業の概要 家庭科教育の理念、目的、カリキュラムについての基本的な概念と理論を理解した上で、中学校または高等学校で家庭科を教える際に、どのような点に留意すればよいか、自分なりの考えを持つことができる。家庭科の各学習領域を広く概観し、中学校および高等学校の家庭科教員として必要な家庭科教育観、カリキュラム研究の視点を養う。
学修の目的 家庭科教育の理念・目的、家庭科カリキュラムに関する基本的な概念を理解する。学習指導要領に示された家庭科の目標・主な内容・全体構造を理解する。家庭科で育成する子どもの資質・能力、家庭科の背景となる学問領域と学習内容との関連、アクティブ・ラーニングの学習指導理論を踏まえ、中学校および高等学校の家庭科教師として必要な家庭科教育観、カリキュラム研究の視点を養う。
学修の到達目標 ・家庭科教育の理念・目的と家庭科で育成する子どもの資質・能力を理解することができる。
・家庭科の背景となる学問領域と学習内容との関連について理解することができる。
・学習指導要領に示された家庭科の目標・主な内容・全体構造を理解することができる。
・家庭科カリキュラムに関する基本的な概念とアクティブ・ラーニングの学習指導理論について理解することができる。
・中学校および高等学校の家庭科教師として、自分の家庭科教育観を持つことができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
 教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
 教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
 教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
 自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 出席・授業への参加状況、感想等の提出物、レポート等を総合して評価する。
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 多々納道子・伊藤圭子編著『実践的指導力をつける家庭科教育法』大学教育出版(2018年)
必要に応じて資料を配付する。
参考書
オフィスアワー 前期・後期 毎週木曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 家庭科教育第2研究室
miwako82@edu.mie-u.ac.jp
受講要件 教育実習関連科目であり、家政教育コースの学生にとっては教員免許取得に必須の授業です。「家庭科教育法Ⅰ」を土台として、「家庭科教育法Ⅱ」「家庭科教育法Ⅲ」「家庭科教育法Ⅳ」へと発展していきますので、家政教育コースの学生および「家庭」の教員免許取得を考えている学生は、必ず受講してください。なお、家政教育コース・消費生活科学コースの学生以外で、「家庭」の免許を取得したい人は、前もって早めに相談してください。
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他 家庭科教育第2研究室で卒論ゼミに参加し、卒業研究に取り組む人は受講すること。

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 中・高等学校の家庭科教育 基礎科目
Key Word(s) Secondary School Home Economics Education, Basic Class
学修内容 具体的なテーマとしては、以下のような内容で講義を進めていく予定であるが、場合によっては、講義項目の変更・追加もあり得る。

第1回:家庭科をなぜ学ぶのか
第2回:家庭科のあゆみ
第3回:子どもの発達を踏まえた家庭科の内容
第4回:家庭科の目標と評価
第5回:家庭科の授業設計
第6回:家庭科の特性を生かしたアクティブ・ラーニング
第7回:ユニバーサルデザインによる家庭科の授業
第8回:家庭科の学習環境をどのように整備するか
第9回:共に暮らす-家族・家庭生活と福祉-
第10回:食べる-食生活の自立-
第11回:着る-衣生活と自立-
第12回:住まう-住生活と自立-
第13回:持続可能な暮らし-消費と環境-
第14回:日本の伝統的な生活文化
第15回:これからの家庭科教育
定期試験は実施しない。
事前・事後学修の内容

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