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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 教育学部・学校教育に関する専門科目(A類)
科目名 教育心理学研究
きょういくしんりがくけんきゅう
Reseach in Educational Psychology
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 3年次, 4年次
期生
卒業要件の種別 選択必修
授業科目名 教育心理学研究演習Ⅳ
きょういくしんりがくけんきゅうえんしゅうよん
Seminar on Research of Educational Psychology IV
単位数 1 単位
ナンバリングコード
ED-RISE-2

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 中西良文(教育学部学校教育講座)

NAKANISHI Yoshifumi

学修の目的と方法

授業の概要 「学習」を生活場面における全ての「学び」であると広くとらえ、「学び」の背景にある心理学的プロセスを、研究活動を通じて理解することを目指す。そのために、まず文献の講読を通じて、これまでの研究における知見に触れ、そこから一般化可能な知識を獲得する。そして、研究活動を通じて、自らの視点から現実場面での「学び」を理解できる能力を身につけることをめざすとともに、研究を実施するための方法を身につける。さらに、自らが「学び」に関わり、その「学び」をよりよいものにするための実践的な知識の修得も目指したい。
また、人間行動における「動機づけ」の問題も考えて欲しい。
学修の目的 学習の心理学的プロセスの理解と実践スキルの獲得、心理学研究法に関する知識の獲得
学修の到達目標 上記の活動を通して、実生活における様々な場面において自分自身が「より良く学ぶ」方法を身につけ、「モティベーショナル」に振る舞えるようになってもらえればと考えている。また、研究方法の基礎も身につけて欲しい。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○教育をめぐる現実的課題について、専門的知識に基づいて適切な対応を考えることができる。
○教育に関する課題を意識した実践を企画・運営し、関係者と協力して問題解決に取り組むことができる。
○教育に関わる職業人に求められる使命感・責任感を持ち、異文化、多世代の人と連携・協力することができる。
○自律的な学習者として、主体的に学び、振り返ることができる。

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 授業に関するレポート発表100%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
プロジェクト型PBL

特色ある教育

グループ学習の要素を加えた授業
Moodleを活用する授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 Moodleを用いて密にコミュニケーションを取りながら進めていく。
教科書 授業内で適宜指定する
参考書
オフィスアワー
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 教育心理学・学習心理学・学習心理学実践技法・モティベーションサイエンス
発展科目 学習心理学・学習心理学実践技法・モティベーションサイエンス
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 心理学研究を通じた学習心理学ならびに心理学研究法の理解と実践
Key Word(s) Learning Psychology, Motivation
学修内容 第1回 イントロダクション
第2回 文献検索の方法
第3回 論文の構成
第4回 研究の中で用いられる統計的手法
第5回 結果の解釈と考察
第6回 さまざまな研究手法
第7回 研究倫理について
第8回 文章構成の方法
第9回 学習と動機づけ:学習の基本的プロセス
第10回 学習と動機づけ:自己調整学習
第11回 学習と動機づけ:学習と評価
第12回 学習と動機づけ:協同学習
第13回 学習と動機づけ:「自信」にかかわる要因
第14回 学習と動機づけ:「興味・関心」に関わる要因
第15回 学習と動機づけ:目標設定と動機づけ
上記の内容は所属ゼミ生と相談の上検討を行う。
事前・事後学修の内容 授業外には、発表の準備をおこなうのはもちろんのこと、授業での聞いた発表等に関してコメントを伝えるという作業を行う課題がある。また、時事的な問題などについてのディスカッションも行う。そして、教員との共同研究なども行うため、その準備・データ分析なども課題となる。

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