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開講年度 | 2019 年度 | |
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開講区分 | 教育学部・教科に関する専門科目(A類)・社会 | |
科目名 | 外国史 | |
がいこくし | ||
World History | ||
受講対象学生 |
教育学部, A 類 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 68-70 期生 |
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卒業要件の種別 | 選択必修 |
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授業科目名 | 西洋史概論Ⅱ | |
せいようしがいろんⅡ | ||
Studies on Occidental History Ⅱ | ||
単位数 | 2 単位 | |
ナンバリングコード | ED-FHIS-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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開放科目 | 非開放科目 | |
開講学期 |
前期集中 |
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開講時間 |
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開講場所 | ||
担当教員 | 北村暁夫 | |
KITAMURA Akeo |
授業の概要 | 欧米近代における人の移動をテーマとする。具体的には、19世紀以降のヨーロッパ内部での移動、ヨーロッパから南北アメリカへの移動、第二次世界大戦後の旧植民地からヨーロッパ諸国への移動といった人の移動の諸側面を、移動する人間の生活世界に即して論じる。近代の欧米社会の成り立ちを理解し、今日のヨーロッパ社会に台頭する排外主義の実態を理解することは、社会科教員として不可欠の資質である。 |
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学修の目的 | 近代世界における都市化、植民地化・脱植民地化、多文化社会の形成といった現象は、すべて人間の空間的移動によってもたらされたものである。それゆえ、本講義は人の移動を歴史的に概観することにより、近代世界をより深く構造的に理解し、現代世界が抱える諸問題の歴史的由来を理解することを目的とする。また、移動する人々そのものに視点を据えることで、歴史を上から(国家や為政者の視点から)見るのではなく、下から(地域に生きる人々の視点から)見る態度を身につけることも目的としている。 |
学修の到達目標 | ①欧米の近現代史に関する基本的な知識を修得する。 ②欧米の近現代史を人の移動を通じて構造的に理解する ③人間の移動の歴史が現代世界に与えている影響について理解する ④歴史を上からの視点だけでなく、下からの視点から見ることができる |
ディプロマ・ポリシー |
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成績評価方法と基準 | |
授業の方法 | 講義 |
授業の特徴 |
問題提示型PBL(事例シナリオ活用含) プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業 その他、能動的要素を加えた授業(ミニッツペーパー、シャトルカードなど) |
授業改善の工夫 | 一コマに必ず一回以上、クエスチョン・タイムを設け、学生に問いかけに対する解答を文章で書かせることで、アクティブ・ラーニングの徹底を図る。 |
教科書 | 教科書は特に使用しない。 |
参考書 | 授業開始時に指示する。 |
オフィスアワー | 集中講義期間中の連日、授業終了後30分 場所:社会科事務室 連絡窓口の教員 大坪慶之准教授 |
受講要件 | 特にない |
予め履修が望ましい科目 | |
発展科目 | |
その他 |
MoodleのコースURL |
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キーワード | 移民 難民 政治亡命 大西洋世界 統合 包摂 排斥 排外主義 エスニシティ マイノリティ 都市化 農村社会 |
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Key Word(s) | Emigration, Refugee, Exile, Atlantic World, Integration, Inclusion, Exclusion, Exclusinism, Ethnicity, Minority, Urbanization, Rural Society |
学修内容 | 1.イントロダクション 2.移民史研究の現在 3.伝統から近代へ -前近代ヨーロッパにおける人の移動 4.農村から都市へ -19世紀以降の都市化 5.19世紀の移民 -移民を送り出す地域と受け入れる地域 6.移民連鎖というメカニズム 7.移民の家族戦略 8.移民におけるジェンダー 9.受け入れ社会における移民の排斥 10.移民受け入れ社会における移民の統合手法 11.アメリカ映画に見るエスニシティ 12.戦間期の人の移動 難民と政治亡命者 13.移民受け入れ社会としてのヨーロッパ① フランスとドイツ 14.移民受け入れ社会としてのヨーロッパ② EUにとっての移民問題 15.移民受け入れ社会としてのヨーロッパ③ 台頭する排外主義 16.全体のまとめ |
事前・事後学修の内容 | 集中講義であるため、一日の講義終了後、その日の講義内容について復習を欠かさないこと。 また、授業時間中に示す参考文献を探し、複数の文献に目を通すこと。 事前に、今日の欧米における排外主義の実態について、1~2例でよいので、情報を入手しておいてほしい。 |