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| 開講年度 | 2019 年度 | |
|---|---|---|
| 開講区分 | 人文学部法律経済学科・社会科学科 | |
| 受講対象学生 |
法律経済学科専用 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次 |
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| 選択・必修 | 選択 |
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| 授業科目名 | 刑法各論 | |
| けいほうかくろん | ||
| Criminal Law 2 | ||
| 単位数 | 4 単位 | |
| ナンバリングコード | HU-PULA-2
※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 |
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| 開放科目 | 非開放科目 | |
| 開講学期 |
後期 |
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| 開講時間 |
火曜日 3, 4時限; 金曜日 5, 6時限 |
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| 開講場所 | ||
| 担当教員 | 田中亜紀子 | |
| TANAKA, Akiko | ||
| 授業の概要 | 刑法第2編「罪」を対象とし、個々の犯罪の内容・成立要件ならびにその法的効果等の解説を通じて、受講者が刑法各論の内容を正確に理解することを主たる目的とする。その他、現時点における刑事法の諸問題について検討を行う。 |
|---|---|
| 学修の目的 | 刑法が規定する諸犯罪に関する基礎知識を習得すること。 現代社会における犯罪現象に対する分析力ならびに法的なものの考え方を身につけること。 |
| 学修の到達目標 | 刑法が規定する諸犯罪に関する基礎知識を習得すること。 |
| ディプロマ・ポリシー |
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| 成績評価方法と基準 | 中間試験50%、期末試験50%、計100%(合計が60%以上で合格) |
| 授業の方法 | 講義 |
| 授業の特徴 |
Moodleを活用する授業 |
| 授業改善の工夫 | 講義においては適宜講義内容に関する問題を課すことによって、講義の理解度を確認するとともに、刑法各論における問題を受講者が主体的に考えるようにする。教室の関係上、板書が見づらい場合があるので、その場合はmoodleで補足する。 |
| 教科書 | |
| 参考書 | 『刑法判例百選Ⅱ 各論[第7版]』山口厚・佐伯仁志編 有斐閣 2014年 |
| オフィスアワー | 火曜日 14:40-16:10。その他の詳細は第1回目の授業時に説明する。 |
| 受講要件 | 特になし。 |
| 予め履修が望ましい科目 | 日本国憲法、刑法総論など。 |
| 発展科目 | 刑事訴訟法、現代裁判論など。 |
| その他 |
| MoodleのコースURL |
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| キーワード | 刑法各論、罪 |
|---|---|
| Key Word(s) | Crimes |
| 学修内容 | 刑法各論は、第2編「罪」の刑罰法規の解釈を通じて、個々の犯罪の内容・成立要件ならびにその効果等を明らかにしようとしたものであり、本講義はそれぞれの刑罰法規の保護法益、すなわち、個人的法益に対する罪、社会的法益に対する罪、国家的法益に対する罪の分類に従って講義を進める。 具体的には以下の通りである。 1.個人的法益に対する罪1 (殺人の罪・堕胎の罪・傷害の罪・遺棄の罪・脅迫の罪・逮捕及び監禁の罪・略取、誘拐及び人身売買の罪・名誉に対する罪 等) 2.個人的法益に対する罪2 (窃盗及び強盗の罪・詐欺及び恐喝の罪・横領の罪・毀棄及び隠匿の罪 等) 3.社会的法益に対する罪 (放火及び失火の罪・偽造罪・わいせつ罪 等) 4.国家的法益に対する罪 (国家の存立に対する罪・国交に関する罪・公務の執行を妨害する罪 等) |
| 事前・事後学修の内容 | 事前準備として、それぞれの犯罪の概要を確認する。 事後学習としては、授業内容を踏まえ、それぞれの犯罪を説明できるように復習する。 1.生命・身体・名誉に対する犯罪 2.財産に対する犯罪 3.社会的法益に対する主たる犯罪 4.国家的法益に対する主たる犯罪 |